よくある質問

よくある質問

Q&A集 (目次)

ここでは、今までお受けしましたご質問を、下記にて大別しましてその中でそれぞれまとめさせていただいております。

サービス内容】
自動見積・発注システム再注文時間、お届け(日時その他)、ダンボール以外サンプルその他

段ボールの各仕様】
数量寸法、材質(強度種類)、印刷(データ・デザイン印刷仕様・印版)、特殊加工、形状(梱包用途で箱状その他)、その他

【料金】

ここでも解決しない問題などは、お問い合わせよりドシドシお寄せください。
当サイト運営管理者は「難しい質問」が大好きな人間ですので、ご遠慮なくお願いいたします。

  • <サービス内容編>

    自動見積・発注システムについて

    Q1 / 激速段ボールの当日出荷で200ケース以上の数量を注文したいのですが?

    A. ご注文のお時間や寸法・数量にもよりますので、お電話か或いは特殊段ボールよりその旨をご連絡ください。

    Q2 / 注文直後に支払方法を変更したくなった。

    A. 製品を出荷する前であれば問題なく変更が可能ですので、極力お早めにご連絡ください。
    ご注文確認メールにて出荷予定日をご連絡させていただいておりますが、その日の午前中までであれば助かります。また納品後に例えば郵便振替から銀行振込に変更したいなどの要望が発生した場合も、ある程度対処できますので、どうぞお気軽にご連絡ください。

    Q3 / システムから入れた注文をキャンセルしたいのですが。

    A. 弊社サービス品はオーダーメイドですので、ご注文の仕様の品物を作るための 材料であるダンボール板をオリジナル寸法で作るところからスタートいたします。
    そのためご注文いただいたダンボールの生産が一旦スタートしてしまうと、その材料は他に転用が利かないため、恐れ入りますがキャンセルが出来ません。
    このような理由から基本的にキャンセルは承っておりませんが、生産がスタートしていなければキャンセルできます。
    例えば深夜のご注文で、対象の材料が朝になるまで生産がスタートしていない場合などは、注文直後であっても手配をとめることが出来ます。
    キャンセルの可能性が出た場合は、どうぞお早めにご相談・ご連絡ください。
    ご連絡は営業時間内であればお電話の方がタイムリーに対応できますのでお勧めです。
    極力お客様の事情に合わせるよう努力いたしますが、生産が既にスタートしてしまった場合は、何卒ご容赦の程お願いいたします。

    Q4 / 自動見積をするとそのまま注文になってしまうの?

    A. 自動見積から注文に進むには、見積結果が出た後「注文をする」というボタンを押さないと先に進みませんのでご安心ください。
    もし間違って「注文をする」ボタンをクリックしてしまっても、お客様情報を入力する画面になるだけで注文は確定しません。
    更にお客様情報を入力した後も、確認用画面に進んで「注文確定」ボタンをクリックしないと注文に至りませんのでご安心ください。
    また見積画面はセキュリティーがかかっているため、見積試算の情報はどこにも漏れませんので何度でもパターンを変えて安心して見積試算をしていただければ幸いです。

    Q5 / システムからの自動受注確認メールが届かない。

    A. ご注文時に入力いただいたメールアドレスが間違っているか、メーラーや迷惑メールフィルタ等の設定の問題かと思われます。
    その場合は、恐れ入りますがメールかお電話にてご連絡ください。
    メールアドレスと電話番号はトップページに記載してございます。
    またその際、ご注文いただいた際の日時や内容をお知らせいただければ、処理を迅速に行えますので、よろしくお願いいたします。

    再注文について

    Q1 / 以前「通常段ボール」で注文したのですが「激速段ボール」に変更して再注文できますか?

    A. 申し訳ありません。再度トップページよりのご注文になります。
    通常段ボールか、激速段ボールか、さらに形状タイプ(みかん箱タイプなど)までが同じであれば、仕様を変更してご注文することができます。仕様とは、寸法や材質・印刷内容などです。その場合、お見積金額は異なってきますのでご注意ください。

    Q2 / 毎回ホームページを介するのが面倒なのですが・・・

    A. 特に再注文時やお急ぎの場合はご面倒かと存じますので、お電話・FAX・メールなどでお気軽にお申し付けください。
    ホームページを介さないご注文でも全く問題ございません。次回再注文を少しでもし易いように、システムの方への登録処理はこちらで常に行いますのでご安心下さい。

    Q3 / 再注文をしたいがIDとパスワードを忘れてしまった。

    A. お気軽にお電話やメールなどでお問合せください。
    特にメールでいただければある程度の夜間や当社休日であっても迅速に対応させていただきますので、お気軽にお申し付けください。また再注文であれば前回お作りした際のご注文番号や日時をメールなどでいただければ、こちらで受注処理をし追ってIDとパスワードをお伝えすることも出来ますので、その旨ご連絡お願いいたします。

    Q4 / 再注文をしたいがIDとパスワードを入れても先へ進まない。

    A. 誠に申し訳ございません。システムの不具合か或いはお伝えしたIDとパスワードが誤っていた可能性がございます。
    お気軽にお電話・メールなどでお伝えください。迅速に対応させていただきます。

    Q5 / 前回、特殊段ボールで手配したものが「再注文はこちらから」より手配できない。

    A. 誠に恐れ入りますが現在、特殊段ボールでお受けしたご注文はシステムからの再注文が出来ません。
    過去にお作りした内容のデータは常に保管してございますので、お気軽にお電話かメールなどでご注文の連絡をいただければ、前回同様に手配させていただきます。お気軽にお申し付けください。

    Q6 / 再注文をしたいが、以前の仕様を忘れてしまった。

    A. 過去の受注履歴はすべて保管してございますのでご安心ください。
    メールや特殊段ボールお問合せフォーム、お電話・ファックスなどでご連絡ください。以前ご注文されたときの、凡その日付や、凡その大きさ・数量などからお探しして履歴からお探しのダンボールをご案内させていただきます。

    Q7 / IDとパスワードはどうしたらもらえるのでしょうか?

    A. 製品を出荷した後、お支払を確認後、当方からメールにてご連絡させていただいております。
    お支払方法にて代引をご選択の場合は、ダンボールの到着を確認させていただいた後に、同様にメールにてご案内しております。ただし特殊段ボールなどシステムの再注文ページが使えないタイプのご注文に対してはIDとパスワードは不要ですので、ご案内も届かないようになってございます。お急ぎでお知りになりたい場合は、直接ご連絡いただければご案内いたしますので、どうぞお気軽にご連絡ください。

    Q8 / 以前作ってもらった印版は残っていますか?

    A. 定期的に長期間使われていない印版の整理をいたしますが、その際は事前にお客様に印版の保管の是非などをご連絡させていただいております。
    お客様に無断で印版を処分してしまうことはございません。
    そのため特にご連絡が無い場合は、過去にお作りした印版は常に保管してございますので、どうぞご安心ください。

    Q9 / 抜型や印版の保存期間のルールはどのようになっていますか?

    A. 印版・抜型ともに、最終出荷日より1年間は無条件で当社にて保管させていただきます。
    最終出荷日から1年を過ぎても対象の印版・抜型が使用されない場合、一度お客様にご連絡させていただき、破棄をするのか、お客様側にて保管するのかといった、保管と処分のご相談をさせていただきます。
    ただし近日中に再注文になる予定がある場合などは、その期日にもよりますが、ご相談を承り、保管させていただくことになります。
    なお処分のご相談をしたくても連絡が取れなかった場合は、再利用の意思が無いとみなし、それより1ヶ月を目処に、対象の印版抜型はこちらにて破棄させていただきますのでご注意ください。
    基本的にはご相談無しには破棄いたしませんので、ご安心ください。

    時間について

    Q1 / 受付時間を過ぎてしまったのですが、何とかなりませんか?

    A. 余程時間をオーバーしていなければ、何とかなる場合の方が多いです。
    お気軽にお電話などで問い合わせ下さい。ご希望に添うよう最大限フォローさせていただきます。

    Q2 / 夜の注文でも当日受注してもらえますが、具体的に何時までなんですか?

    A. 基本的には通常段ボールの受付時間は夕方の6時までです。それ以降は当社の材料手配が利かなくなるのですが、ある程度の時間であれば仕入先さんもまだ人が残っておりまして・・。
    7時くらいまででしたら大抵何とかなる場合の方が多いですが、9時ではかなり厳しくなります。
    ご注文をいただいた後、材料手配を確認してから「ご注文確認連絡」のメールをお出ししておりますが、上記理由で手配が利かない場合は、自動的に翌日のご注文扱いとして連絡させていただいております。お急ぎの場合は「激速段ボール」をご利用いただければ大丈夫かと存じます。

    お届けについて(日時)

    Q1 / 納品日の指定は出来ますか?

    A. はい、出来ます。
    通常段ボールではご注文をいただいたあと、ご注文の確認メールにて納期をお知らせしておりますが、その返信にでもご指定の日を記載していただければ、手配させていただきます。またご注文の際に「お届け先」の記入欄にでも到着指定日をご記入いただければ、即対応いたします。

    Q2 / 週末の納品日指定は出来ますか?

    A. はい、出来ます。
    通常段ボールではご注文をいただいたあと、ご注文の確認メールにて納期をお知らせしておりますが、その返信にでもご指定の日を記載していただければ、手配させていただきます。またご注文の際に「お届け先」の記入欄にでも到着指定日をご記入いただければ、即対応いたします。

    Q3 / 当日出荷はもちろん、当日届けて欲しい。

    A. 当社工場は茨城県にございますが、赤帽など特急便を手配してお届けさせていただきます。
    その場合、自動見積の結果とは別途、追加送料が発生します。その時の時間や日にちによっては手配が無理な場合もございますが、お気軽にお問合せください。

    Q4 / 週末は荷受できず平日指定で届けて欲しい。

    A. 特に自動見積システムからのご注文の場合、極力早くお届けできるように納期を設定して手配を始めるため、土曜日などの週末がお届け予定日になる場合がございます。(ご注文確認のメールにてお届け予定日をお知らせしております)
    お客様の営業状況がわからないため、極力早めの日にちに設定しておりますが、お届けは宅配業者になるため、お留守であれば不在票が入り、営業日に改めて宅配業者に連絡していただければ大丈夫です。さらに混乱をさけるため、あらかじめ月曜日以降のお届け予定にて出荷することも出来ますので、ご要望の際は、どうぞお気軽にご連絡ください。自動見積システムからのご注文の際は、その旨、注文時の備考欄に記載いただいても大丈夫です。

    Q5 / 夜の8時など時間を指定して受け取りたい。

    A. 大変恐れ入りますがお届け時間を指定しての出荷が出来ません。
    その代わり、宅配業者が荷物をお届けする前にお客様に電話をするように指示することが出来ますので、宅配業者のドライバーとお客様の間で、時間等の詳細を相談することが出来ます。
    ご要望があれば当社では宅配業者の伝票に「※お届け前に○○○に電話をしてから配達する」と記載して出荷いたしますので、こちらの処理が必要な際は、ご注文時にお申し付けください。

    Q6 / 納品日を変更できますか?その日は休みなので次の日に変更して欲しい。

    A. システムからご注文いただいた場合、システムからの自動発信メールとは別途、弊社受注担当者から出荷日を併記したご確認メールを差し上げております。
    その出荷日の午前中迄であれば問題なく変更が可能ですので、変更が必要な場合は、どうぞお気軽にご連絡ください。
    また午後になってしまっていても、実際の出荷作業前であれば変更できる場合もございます。お急ぎの場合はお電話の方が早いと思いますので、「納期の件で・・・」とお気軽にお電話ください。
    なお出荷をしてしまった後でも、使う業者が宅配便の場合は例えば貴社がお休みの場合などは自動的に貴社営業日に配達しなおされます(お休みだからと返品されてしまうことは無いです)のでご安心ください。

    Q7 / 出荷日はトップページで分かりますが実際の納品日はいつになりますか?

    A. 各サービス(激速段ボール,通常段ボール・・etc)ごとの出荷日はトップページ最下部に出荷予定日の表を記載しており、その日付で弊社工場からの出荷を厳守しておりますが、出荷後、お客様のお手元に届くまでは、基本的に佐川急便などの宅配業者に委託しております。(お届け先がご近所でお打合せを介して社内便でお届けとした場合などは異なります)
    そのため実際の納品日は、各宅配業者のスピードによりますが、基本的な必要日数は左側メニューの「ダンボール到着予想時間」のページに記載してございます。
    例えば関東圏内でしたら大抵翌日にはお届けできますので、出荷予定日の表に1日加算した日が実際の納品日になります。

    お届けについて(その他)

    Q1 / 支払先と届け先を分けられますか?

    A. はい、出来ます。
    ご注文入力の際「顧客情報入力」の画面で、ご請求先とお届け先をそれぞれ入力していただきます。お届け先には品物のみをお届けし、ご請求先へ請求書等を郵送させていただきます。

    Q2 / 宅配便業者を指定したい。

    A. 当社では現在、佐川急便と西濃運輸を使用しております。このどちらかの便であれば指定していただければ対応させていただきます。
    通常は到着予想時間などを元に振り分けておりますので、ご指定いただいた結果到着日が遅れてしまう可能性がございますので、この点はよろしくご了承ください。その他の業者を指定される場合は、特殊段ボール扱いとして別途対応させていただきますので、お気軽にご相談ください。

    Q3 / 納品場所が留守がちなので納品前に電話して欲しい。

    A. はい、宅配業者に伝えそのように対応させていただきます。
    お気軽にお申し付けください。

    Q4 / 宅配業者の営業所止めは出来ますか?

    A. はい、出来ます。
    ご希望の配送業者の営業店名をお伝えください。現在、佐川急便・西濃運輸を基本的に使っております。ただしダンボールは厚みがある素材ですので、体積が大きいお荷物になります。お引取時にはそれなりの車両が必要になりますのでご注意ください。

    Q5 / ダンボールの保管スペースは前もってわかりますか?

    A. ご要望のダンボールの仕様にあわせてご案内いたしますので、どうぞお気軽にお問合せください。

    ただし意外と簡単に全体の体積を試算できますので、体積の試算方法をこちらでご説明させていただきます。
    ここでは「みかん箱タイプ」の形状でご説明いたします。
    注文する段ボール箱の長さと巾と高さの寸法からある程度のスペースを簡単に計算できます。

    箱を畳んだ状態の2辺は下記のように計算できます。
    ・辺1:長さ+巾
    ・辺2:高さ+巾

    例えば30x20x15(H)cmの箱の場合
    ・辺1=30+20=50cm
    ・辺2=15+20=45cm
    となりますので、畳んだ状態で約50x45cmの大きさになります。

    これを積上げる場合の高さは材質のフルートと呼ぶ種類で決まります。
    Aフルート:1箱約1cm
    ・Bフルート:1箱約0.6cm
    ・Wフルート:1箱約1.6cm
    となります。

    ですからAフルートの箱を100箱積上げると丁度約1m程度の高さになります。
    工場の倉庫などでは、人が箱を簡単に上から下ろせるように1.5m程度の高さに積上げることが多いです。ですからAフルートの箱では150個くらい積上げると考えるとよろしいかと思います。

    ↓こちらにてもう少し詳しくご説明してあります。
    ダンボール箱の置き場はどのくらい必要?

    Q6 / 発送荷姿を小さくして欲しい。

    A. お届け先がマンションの一室になるような場合、特に長さが長い大きな荷姿だとエレベーターに入らないかも知れないという事態が発生します。
    それが危惧されるような場合は、事前にご連絡いただければ発送荷姿を小さくして発送いたしますので、どうぞお気軽にご連絡ください。

    ただし荷姿を小さくすることにより梱包数が増えてしまうなど、運賃部分で費用が変わる可能性がございます。
    お問合せいただければ、予定している発送荷姿寸法や、荷姿を変えることによる金額差をご案内いたしますので、お気軽にお問合せください。

    Q7 / 届いた荷物が配送業者によって破損していた。

    A. 弊社では、作ったダンボールがお客様に届き、それにお客様の荷物が入り、無事に先方に荷物が届くまでが、仕事だと考えております。
    お客様に届いた時点で使えないダンボールでは当社がおこなった仕事の意味がございません。
    配送業者には、水に弱くまた折り曲げ厳禁な品物を運ぶことを十分伝えお願いしているところですが、万が一、そのような事態が発生した場合は、弊社としてできる限りの対処をさせていただきますので、迅速にご連絡いただきますよう、何卒よろしくお願いいたします。

    Q8 / 離島の場合、極端に送料が高くなりますか?

    A. その島によって、最も安価な発送手段が異なります。
    弊社では佐川急便さんと西濃運輸さんを主に使っておりますが、特に離島への発送の場合、例えば「ゆうパック」や「ヤマト運輸さん」などを使う方がはるかに安価に出荷できる場合もございます。
    その辺を加味して、お届けする島ごとにお調べして安価なパターンをご提案させていただいております。
    島によっては極端に高くなることもございますが、逆に普通の発送と大差ない程度の場合もございます。
    また住まわれている方の方がその安価な路線をご存知の場合が多く、お問合せ時に、それを教えていただいたり、ご指定いただくことも出来ます。
    また法人様などで個別の業者さんと契約していて安く入手できる場合は、その業者様を使い、送料着払便で発送することで、送料分を値引いての出荷も出来ます。

    ダンボール以外

    Q1 / 段ボール以外の包装関連品は手に入りますか?

    A. はい、何なりとお申し付けください。
    ご質問だけでも結構ですので、特殊段ボールのコーナーより、お問い合わせください。
    追ってご連絡させていただきます。お役に立てるモノであれば、何でもそろえてまいります。

    Q2 / エアーパッキン(プチプチ)は扱っていますか?

    A. はい。扱っております。
    エアーパッキンという名称ですがプチプチという呼び名の方が一般的になってしまっています。最も一般的なエアーパッキンは1200mm巾で42m巻きのロール状のものになります。1本から手配できますので、どうぞお気軽にご連絡ください。
    ロール状のものが最もコスト安になりますが、ある程度定型のサイズにカットして使うのであればあらかじめご希望のサイズにカットして出荷することも出来ます。また袋状に加工することも出来ます。
    種類も沢山有り、気泡の大きさ(プチプチと潰せるところの大きさです)・フィルムの厚み・帯電防止加工をするなど特殊加工したものなどがあります。一般的な気泡の径は10mmですが30mmと大きいものや7mmと小さいものもあり、帯電防止加工をしたものは電子機器などの梱包用途に良く使われピンク色をしていることが多いです。 ご利用状況によって最もコストパフォーマンスが良い形でご提案いたしますので、どうぞお気軽にお問合せください。

    Q3 / プラスチックダンボールは扱っていますか?

    A. 加工から販売まで承っておりますので、プラスチックダンボールのご要望がございましたら、どうぞお気軽にお問合せください。

    Q4 / ガムテープは手配できますか?

    A. テープには色々な種類がございますが、大抵のものは手配が出来ます。
    どうぞお気軽にお問合せください。
    一般的にガムテープと呼ばれている茶色く表側がツルツルしたテープはクラフトテープと呼んでおります。
    5cm巾で50m巻きのものが一般的です。
    おなじ仕様のクラフトテープでもメーカーや生産国の違いで金額もまちまちになりますので、ご利用用途を教えていただければ、より適切な品物をご提案させていただくことが出来ます。

    Q5 / 材質がダンボールではなくボール紙でもできますか?

    A. 社内にて生産しているのはダンボールになりますのでボール紙で出来た製品は協力工場に手配をしてお届けするようになります。
    ダンボールは厚み方向を横から見たときにナミナミした模様が見えるものです。
    ダンボールで出来た箱を「ダンボール箱」と呼ぶのに対してボール紙で出来た箱は一般的に「紙器箱」とか「化粧箱」とか呼ばれます。
    ダンボール箱と紙器箱はセットで使われることが多いため、その手配は通常行っておりますので、どうぞお気軽にお問合せください。

    Q6 / ダンボールとセットで緩衝材が欲しいが、何を使ったらよいか分からない。

    A. 弊社ではダンボールに限らず包装全体を熟知した包装管理士がお問合せに応対しております。
    特に緩衝材はその性格上、ダンボールに偏って包装設計をしない方が良い場合が多いです。例えばコストだけを優先させるなら化成品系の梱包の方が安く上がるからです。
    包装作業をするお客様や、製品の梱包をあけるエンドユーザー様、それぞれの使われ方や諸条件を加味して総合的にご案内できますので、メールやお電話などでどうぞお気軽にお問合せください。
    その際、製品のサイズや数量などの他、何が最も避けなければならないことか(例えば水濡れが厳禁ですとか、製品のこの部分に何かが接触してはならないとか)を具体的にご指摘いただけるとよりスムーズなご提案が出来ます。

    Q7 / 化粧箱は注文出来ますか?

    A. 梱包・包装に関わる大抵のものは扱ってございますので、どうぞお気軽にご相談ください。
    社内の工場では生産しておりませんが、協力工場に手配をして、そこから出荷する形をとらせていただいております。
    化粧箱と言いましても、材質・形状の種類から印刷内容まで、とても細かいお打合せが必要になります。
    弊社スタッフは一通りの包装関連用品に精通しておりますので、お打合せを通じて、必要な場合はサンプルもご用意できますので、どうぞお気軽にご連絡ください。

    サンプルについて

    Q1 / サンプルは作ってもらえますか?

    A. ご注文が前提になってしまいますが、送料のみご負担いただく形でサンプル自体は無償にてお作りしております。
    工場内に在庫がある材質であれば、午前中のご依頼で当日サンプルを出荷しております。材質を含め箱強度を厳密にテストされたい場合は、恐れ入りますが出荷まで数日必要になります。
    ダンボール箱はその生産過程でダンボールの厚み方向をどれだけ潰さずに生産するかによって、箱にした時の強度が大きく変わってきます。そのため弊社ではサンプル作成時に本番ロットと同様の工程を一通り通して作っている都合上、ご注文が前提のお客様へのサンプルのみ無償にてお作りしております。
    ご注文の前提がいただけない場合は、恐れ入りますが1個の生産として通常のお見積をすることになってしまいますので何卒よろしくご了承の程お願いいたします。
    また「らくちん段ボール」では高価な抜型を初回に作るようになる都合上、極力サンプルでの事前確認をお勧めしております。
    そのためご注文フォームにサンプル必要の有無の選択肢がございますので、特にお急ぎでなければサンプルでのご確認をお勧めいたします。

    Q2 / サンプルシートセットは有料ですか?

    A. 発生する費用は送料のみですので、サンプルシートセット自体は無償になります。
    弊社事業所のある、千葉県柏市と茨城県稲敷郡美浦村のご近所でしたら、ご来社いただくことで全く費用はかからないでお渡しできます。

    Q3 / サンプルを頂いた後のサイズ変更や、作成をキャンセルした場合、代金はどうなりますか?

    A. そのサンプルをどのような条件で送らせていただいたかによって変わってまいります。

    (1)
    「通常段ボール」「激速段ボール」「特殊段ボール」にての手配で備考を使ったご連絡や、電話連絡にて、送料のみお客様ご負担でサンプルを入手された場合(送料は着払便での発送や、送料を弊社で立て替え、本番ロットのご請求時に一緒にご請求の場合もあります)

    サンプル代は本番ロットを前提として無償でお作りしておりますので、サンプルをご確認後、サイズや仕様が変更になる分には問題ございません。
    ただしキャンセルの場合は、お送りしたサンプルの数量(1個〜ご要望いただいた数量)を生産した場合の実費をご請求させていただくことになりますので、ご注意ください。

    (2)
    「らくちん段ボール」「ちょこっと段ボール」のご注文時に「サンプル必要」にチェックいただいた場合

    この場合も、ネット上でお見積いただいた数量の生産(本番ロット)を前提として、無償で作らせていただき、送料分の金額のみご負担いただき、本番ロットが走った時に一緒にご請求することになっております。
    そのため、寸法や形状を変更してご注文となれば、再見積となり、特にサンプル費用は発生しませんが、ご注文がキャンセルとなってしまった場合は、「ちょこっと段ボール」でサンプルの数量(1個)を見積った金額をご請求させていただくことになりますので、ご注意ください。

    (3)
    サンプルのご相談をメールやお電話にて承った際、本番ロットをキャンセルの可能性があり、サンプル生産費用を実費にてお支払いただきながらの場合

    この場合は、本番ロットのご注文をキャンセルされても、追加費用は発生いたしません。

    上記の3パターンとなり、
    サイズや仕様を変更する場合は追加費用は発生しない点、
    サンプルが無償の場合のキャンセルは費用が発生する点、
    をご注意ください。

    Q4 / 本番ロットの印刷が施されたサンプルケースを1つ欲しい。

    A. 大変恐れ入りますが印刷を施すには「印版」をまず作る必要がございますので、その時点で印版代金が発生してしまいます。
    新規に印版を作りそれを使ってサンプルケースとして印刷を施し、1個お作りすることはできますが、作った印版は本番ロットで使うものと同じですので、それなりのコストが発生してしまいます。
    そのため印刷したサンプルで印刷イメージを確認してから、本番ロットを作るという目的ではあまりお勧めできません。
    逆に以前のご注文で汎用で使えそうなデザイン・仕様の印版を既にお作りの場合は、それを使うことで印版代を発生させずに印刷が施されたサンプルをお作りすることが出来ます。

    その他

    Q1 / 工場で出る段ボールの端材をわけてもらえますか?

    A. お引取であれば、いくらでも持って行って下さい。 但し工場で出る端材は、小さいものや、細長いもの、切り刻んだものや、印刷が中途半端に入ったものが殆どです。当サイトの「段ボール工場見学」のページに「断裁・罫線入れ」という工程の説明写真があります。そこで一番右側に細長く出てきているものは、まさに端材です。段ボールケースの中に緩衝材の代わりに入れるのに使えるかもしれません。引取に来ていただける場合は、好きなだけ持って行っていただいて構いませんが、発送する場合は別途、荷造り発送費用と運賃が必要になります。ご入用な場合はお問合せください。

    Q2 / 既製品の箱は無いのですか?

    A. 申し訳ありません。当サイトには現在、既製品はありません。 既製の箱は比較的手に入れ易いですが、その場合なかなか寸法通りのものが、手に入り辛いと思われます。当サイトはそのような問題でお困りの方に、オリジナルのケースを小ロットからお作りすることに主眼をおいておりますので、現在のところ既製寸法のケースを置く予定はございません。

    Q3 / 段ボールの回収は出来ますか?

    A. 申し訳ありません。当方からの自主的な回収はしておりません。 現在、当工場の端材も回収業者さんに有料で回収していただいております。
    もっとも段ボールゴミは各自治体で回収が行われているはずですので、各行政機関等にお問い合わせください。

    Q4 / キャラクターの名前は何ですか?

    A. まだ決まっておりません。 何か良い名前がございましたら、教えて下さい。

    Q5 / 「特殊段ボール」って特殊だから高価だったり納期を必要とするの?

    A. その形状や数量・材質によりますが、大抵のものは「通常段ボール」と同じくらいの納期で、金額的にもそれ程変わってきません。
    自動見積ではじかれてしまう寸法のものなどは全て「特殊段ボール」とさせていただいておりますが、その中には若干の手作業を加えることで製作可能なものが殆どですので、現状のお取引では、それ程大きな差が出るものが少ないです。

    Q6 / 会社でなく個人でも利用できますか?

    A. もちろん。大丈夫です。
    自動見積からのご注文の際、会社名を記入するようになっており必須項目になっております。恐れ入りますが、そちらに個人様のお名前をご記入いただければ先へ進みますので、お気軽にご利用ください。

    Q7 / 連絡先が変わりましたが、どのようにすれば良いですか?

    A. メールやお問合せフォーム、またはお電話かファックスなどでご連絡いただければ、こちらで社内データを更新させていただきます。
    また再注文画面からご自身で登録情報を変更できるようにもなってございます。ご連絡させていただいているIDとパスワードを使って再注文画面に入り「住所・メールアドレス等の変更」をクリックいただければ変更画面に進みます。

    Q8 / 処分段ボールを検討しているが更新日付が古く在庫がわからない。

    A. 処分段ボールの更新日付は最終受注日が記載されています。
    丁度使い勝手の良い寸法や仕様のものは頻繁に注文が入りますので、更新日付が常に新しいのですが、不人気?な仕様のものは動きが鈍いためどうしても更新日付が古くなりがちです。
    そのため更新日付が古いものは、そのまま記載された通りの在庫がございますのでご安心ください。

    Q9 / 社印などが捺印された正式な見積書を書類として郵送して欲しい。

    A. 自動見積システムでお見積をされた場合、そのままご注文が出来てしまいますが、社内規定などの問題で書面での正式なお見積書が必要な場合、ご連絡をいただければ早急に対応させていただきますので、必要な際はどうぞお気軽にお申し付けください。
    お急ぎの場合はファックスでも送れますし、郵送させていただくことも出来ます。

  • <段ボールの各仕様編>

    数量について

    Q1 / 10ケースでも作ってもらえますか?

    A. はい。1ケースからでもお作りします。
    特殊段ボールのコーナーよりお問い合わせください。

    Q2 / 月に数百個使うが納品を分納にして欲しい。

    A. 特殊段ボール扱いで対応させていただきます。但し基本的に分納の間隔は1週間以内とさせていただき、それ以上の期間の数量に関しては、都度のご注文扱いになります。また送料の兼ね合いで一括納品よりもコストがかかる場合が多いです。

    Q3 / 自動見積で見積れない大量な数量で見積や注文をしたい。

    A. 自動見積では、当日出荷の激速段ボールで200個、その他のサービスで500個までとなっておりますが、それ以上の数量でももちろん手配できますのでご安心ください。

    特殊段ボールの問合せページより
    ・ご要望のダンボールの仕様
    ・数量
    ・お届け先の簡単なご住所
    をご連絡ください。

    自動見積では送料を含んだ単価表示をしており、その際の送料は宅配業者での配送を前提として計算しております。
    しかし1000個や3000個など大量の手配の場合、チャーター便などを使って納品したり、また関連会社から直送させるなどの手段をとった方が安価になる場合が多いのです。
    お見積はお届け先のご住所によって大きく変わってくるため、都度、特殊段ボール扱いとしてお見積しております。
    基本的に自動見積で可能な数量を超えた場合、単価はお安くなりますので500個でのお見積をご参考に、同単価かさらに安くなるとお考えいただければ大丈夫です。

    ただし当日出荷の激速段ボールの場合は、工場内に在庫している材料次第になります。
    お電話或いはメール・問合せフォームからご連絡いただければ、可能な範囲で数量は多くお作りいたしますので、どうぞお気軽にお問合せください。

    Q4 / 何個から作ってもらえますか?

    A. 1個からお作りしております。
    ただしダンボール製品はどうしても数量が多いと単価が下がりますが、少ないと単価は上がってしまいます。
    生産設備において、セット時間>生産時間、となる場合が多いためです。
    極少数をご検討の場合は、最大でどの程度多くなっても大丈夫かをご連絡いただければ、数パターンの数量ごとのお見積をご連絡できますので、ご連絡いただく際は、なるべく多くの情報を教えてください。

    寸法について

    Q1 / 巨大なものを梱包したいのですが、最大寸法はどのくらいですか?

    A. 例えば長さ・巾・高さそれぞれにも最大寸法がありますが、高さと巾を逆にすれば作れるものも出てきます。また印刷しなければ作れるものや、貼り合せの仕様(2面継ぎ)や形状を変えればできる物もあり、梱包する商品や、運搬仕様によって大きく変わってきます。 例えばダンプカーのバンパーの箱は作った実績がありますので、そのくらいの大きさをイメージしていただければと思います。

    Q2 / 外寸法の算出方法を教えてください。

    A. はい。外寸法は各ケース形状、材質により異なります。
    ここでは最も多く使われる「みかん箱タイプ」についてご説明いたします。
    また便宜上、内寸法の長さ・巾・高さをl・w・h、外寸法のそれをL・W・Hとします。
    数字の単位はcmです。

    Bフルート L:l+0.4 W:w+0.4 H:h+0.6
    Aフルート L:l+0.6 W:w+0.6 H:h+0.9
    Wフルート L:l+1.0 W:w+1.0 H:h+1.6

    上記は箱を作る時の寸法です。箱の糊代を剥がして広げてみると、この寸法になります。
    例えば箱の中にさらに箱を入れたりするために、厳密に箱の荷姿の外寸法を算出する場合は、さらに同じ数字を外寸法に加えます。これは前述の外寸法は折れ目から折れ目までの寸法であるのに対し、段ボールは厚みのあるものであるため、厳密にはその厚みの半分は外側に出っ張るためです。
    当サイトの自動見積で「寸法限界値」と表示されてしまった場合、チェックすべき外寸法は長さ・巾・高さの他に、ケースを広げた状態での
    ?上下方向の合計外寸法
    ?左右方向の合計外寸法
    がありますが、それぞれは下記のようになっております。

    Bフルート ?:w+h+1.2 ?:(l+w)×2+5.0
    Aフルート ?:w+h+1.9 ?:(l+w)×2+5.6
    Wフルート ?:w+h+3.2 ?:(l+w)×2+7.7

    Q3 / 小さい箱を作りたいのですが、抜型が必要になるのですか?

    A. 寸法や形式によって異なります。特にみかん箱タイプや筒型、ヤッコ型でしたら、ある程度手加工を加えることで対応できます。手加工でも難しいほど小さいものや、蓋(フラップ)が差込式や底がワンタッチのもののように変形のものは、抜型が必要になる場合があります。特殊段ボールのコーナーよりお問い合わせください。

    Q4 / 内寸法の設定方法を教えてください。

    A. 自動見積システムでは箱の内寸法を入力するようになっておりますが、これは箱の内側の大きさを示す寸法になります。

    箱の中にいれる品物と同じ寸法にしてしまうと、箱側面の段ボール表面との摩擦で品物の出し入れが出来ないほどキツくなってしまいますのでご注意ください。
    箱の中にいれる品物の長さ・巾・高さの寸法にそれぞれ5~10mm(0.5~1cm)加えた寸法をダンボール箱の内寸法とするとよろしいかと存じます。


    3箇所の長さをそれぞれ5mmしか加えなかった場合、空気が抜けてくるのを感じながら、少し力を入れて箱に押し込むようになり、ギリギリぴったりな感じになります。
    判断がつき辛い時は各辺を10mmずつ大きくして初回は手配して、実際に使う際の梱包の様子を見ながら判断していただき、次回ロットから寸法を調整する方法が無難です。

    また納期に余裕がある場合は、サンプルケースを1個お作りしてお送りすることも出来ますので、そちらに実際の品物を入れてみて様子を見ていただくこともできます。
    ただしサンプルケースは都度、実際の工程を通して生産するため、恐れ入りますがご注文を前提として承っております。
    サンプルケースが必要な場合は、お電話・メール・お問合せフォームよりお気軽にご連絡ください。

    Q5 / 内容物を送るので適切な寸法を提案して欲しい。

    A. 適切な寸法の算出は、はじめての方には難しいかもしれません。
    内容物をお送りいただければ、プロの視線から最適な寸法出しは安易になります。
    お時間に余裕があるようでしたら、是非ともお送りいただければと存じます。
    発送形態はお任せいたしますが、送料は「送料着払便」にてお送りいただければ弊社にて負担させていただきますので大丈夫です。
    ただしその場合、事前に必ずお電話にて「内容物を送りたい」旨をご連絡ください。
    予告無しに送料着払い便にてお送りいただいた場合は、恐れ入りますが荷受できない場合がございます。

    Q6 / 3辺の合計寸法は決まっており、長・幅・高を最も安価なパターンでお任せしたい。

    A. 寸法設定を弊社にて行いご提案させていただきますので、ご安心下さい。
    ダンボール箱の形状のページにて記載してございますが、箱形状がみかん箱タイプの場合、ノッポ型になるほど同じ体積の箱でも金額を安価に出来ます。
    ただしノッポ型になるほど使いづらくなるなど弊害が出てくるため、内容物の大きさを目安にその最適な寸法を決めることになります。
    寸法設定をお任せいただける場合、内容物の大きさ、入れ数、また保管方法など細かい使われ方を教えていただければ、それにあわせた寸法を設定させていただきますので、どうぞお気軽にお申し付けください。

    Q7 / 寸法を間違って注文してしまったため、返品したい。

    A. ダンボール箱は都度、その箱寸法に合わせて展開された大きなダンボール板を生産するところからスタートしており、そのロット専用の材料から作られます。
    ダンボール箱の寸法は長さ・巾・高さそれぞれ1mm単位で変わってくるため かなりオリジナル製の高いものになり、一度作ってしまったものは他への転用が基本的に利かないため、売り物にならない状態になります。
    そのため恐れ入りますが、お客様のご指示通りの寸法で出来上がったダンボール箱の返品は基本的にお断りさせていただいておりますので、何卒よろしくご了承ください。
    処分に困った場合などは弊社にて処分することもできますが、その場合、事前にご連絡をいただいた上、送料をお客様ご負担にてお願いすることになります。

    Q8 / 内寸法と外寸法の違いが判らない。

    A. 内寸法はダンボールを箱状にした時の、箱の内側の寸法になります。
    外寸法は折線寸法とも呼んでおり、ダンボール箱を畳んで平らにした時の 折線から折線・もしくは板の端までの寸法を言います。
    外寸法は我々業者では作る際の寸法になりますので、多用しますが、お客様側では内寸法を主に考慮され、強いてもう一つの方向から寸法をとらえる場合は、荷姿寸法が重要になるかと思います。
    荷姿寸法は箱にした時に、ダンボール板の厚みを考慮し、外側の最大寸法になります。
    宅配業者などでダンボール箱を出荷する際はこの寸法を見て宅配サイズ毎の料金がかかります。
    ご検討中のダンボール箱の内寸法と材質をご連絡いただければ、その箱の荷姿寸法をお伝えいたしますので、必要な際はどうぞお問合せください。

    Q9 / 寸法の単位はどのくらいまで指定できますか?mmとかcmとか。

    A. 社内工場の各加工設備の単位はmm(ミリメートル)になります。
    自動見積にて入力する寸法単位は、より一般的に判りやすくするためcm(センチメートル)を採用しておりますが、ミリメートルまでの調整は普通に出来ます。
    ミリメートル部分の寸法で手配されたい場合は小数点を使って入力して下さい。(例えば333mmの寸法を手配したい場合は33.3cmとしてください。)

    Q10 / 養生用(パネル用)として大きな平板が欲しいのですが、規格サイズはどのくらいの大きさでしょうか?

    A. 大きな平板であっても普通の箱であっても、段ボールは都度、大きな紙のロール状のものから必要寸法で作られます。
    少なくても弊社では、一般のお客様にお出しできる在庫のダンボール板を持ち合わせておりませんので、都度、オーダーメイドにてお作りするようになります。(たまたま工場内に在庫してるサイズや仕様はあるかもしれませんので、お急ぎの場合は、お問合せください)
    そのため、規格サイズというものはございませんが、逆にどのようなサイズにもお作り出来ます。
    ただし大きさの上限値はございます。
    ダンボール板のシマシマ模様に平行な方向には2m程度、垂直な方向(ナミナミした模様が見える辺の長さ)は3m程度になります。
    この寸法で作るには作れますが、ダンボールと言えども大変大きな寸法ですので、1枚を持ち上げるにも折れてしまうなど、作った後、お客様ご指定の場所に運ぶまでの問題が出てきます。
    数量との兼ね合いも出るかと思いますので、最大値に近い寸法で手配される場合は、お届け先の状況や、数量などをお聞きしながら最善の方法をご相談させていただくようになります。

    材質について(強度)

    Q1 / 段ボールの強度が不安なのですが?
    Wフルートにするのと中芯を強めるのとどちらが丈夫ですか?

    A. はい、これは難しいご質問です。
    例えばBフルートでも、中芯のナミナミ部分に並行な方向に対しては強度がありますが、Aフルートに比べれば厚みが薄いです。箱の形状や大きさ、また内容物の性質などによって適した材質は異なってきます。
    お問い合わせいただければ、創業34年の当社の包装実績から、適当な材質をアドバイスさせていただきますので、お気軽にお電話またはメールにてお問い合わせください。
    また当サイトのサンプル請求コーナーより、無償サンプルを請求していただくとよろしいかと存じます。

    Q2 / 普通の材質ってどのくらいですか?

    A. 出筋の材質と考えれば、ライナーはC5もしくはK5、フルートはAフルート中芯は通常芯(120g)が、現在当工場では多く使われております。

    Q3 / 再注文して届いた品物の材質が以前のものより弱い感じがする。

    A. 様々な原因が考えられます。まずお気軽にお問合せください。
    極小ロットの場合、材料の取り都合の問題で、1ランクほど強い材質でお作りする場合がございます。また製作途中に不足を出してしまった場合も、強い材質のものでお作りして補充することがございます。その場合、再注文で作った品物が正規の材質ですと、とても弱く感じることがあります。
    それ以外にも、加工ミスで段目を潰してしまい強度が弱まってしまう場合や、湿気による影響、などなど様々な原因が考えられます。
    まずはご連絡いただき、当方のミスであった場合は代替品を支給手配いたしますので、気になることがあればお気軽にお申し付けください。

    Q4 / 表面色が白とクラフトでは、それぞれ強度は違いますか?

    A. 構成している紙の厚みはほぼ一緒ですので、基本的に強度は殆ど同じです。

    Q5 / 書類を保管するダンボール箱の材質は何が良いか?

    A. 書類の保管で使うダンボール箱の寸法と保管方法(どのくらい積上げるのかなど)、また書類を箱にピッタリ入れるかどうかなどによって変わってしまいますので、一概にお答えすることが難しいです。
    使い方を考えると極力強度のある材質が望ましく、一般的に書類保管を前提に使われている材質は、
    ライナー:K6以上
    中  芯:180g強化以上
    フルート:A(5mm厚)以上
    である場合が殆どです。
    当然材質に強度を持たせるとコストは上がってきます。
    使われる状況を細かく教えていただければ、必要十分な材質をご提案させていただきますので、どうぞお気軽にお問合せください。

    材質について(種類)

    Q1 / 現在使用している既製の段ボールの材質を調べたい。

    A. ご連絡の上、既製の箱を送料着払い便にて送ってください。早急に材質検査をさせていただき、結果を報告させていただきます。

    Q2 / 材質が難しくて選べない。

    A. ご連絡いただければ、適切な材質をご案内いたしますので、どうぞお気軽にお電話もしくは各お問合せフォームにてご連絡ください。
    また画面左側の便利メニューの「段ボールの強度計算」のページで必要強度から適切な材質を試算することも出来ます。
    ただし初めて方はこちらも難しいかもしれませんので、ご連絡さえいただければ弊社スタッフが迅速にご案内させていただきます。
    ちなみに極一般的な材質としてご案内させていただいているものは
    ライナー:K5
    中  芯:120g
    フルート:A(5mm厚)
    になります。
    これに対して、箱サイズが小さければ厚みを薄くしてB(3mm厚)フルートにしたり、また内容物が軽ければライナーをC5という弱いものにしたり、逆に内容物が重めのものであれば中芯を180gや200g強化といった強いものに変えたりします。

    Q3 / 材質を問合せるには重さだけ伝えれば良いですか?

    A. 適切な材質を判断するには内容物の重さは不可欠になります。
    しかしそれ以上に必要な情報は何が入るかということです。
    例えば同じ重さの品物を入れるにも、三角錐を入れる場合と、綺麗な四角形の物を入れる場合では異なりますし、またデリケートな製品と頑丈な製品でもその必要な材質は異なってきます。
    「寸法」「重さ」の他に内容物が何なのかと、それの入れ方(例えば一旦袋や小箱に入れるなど)また保管する際にどのくらい積上げるかや、箱に入れた後どのように運搬するかなど、より多くの情報をいただければ、最適な材質をご案内しやすくなります。
    もっともある程度、硬めな材質にしておけば無難ですので、リピートするようなものであれば、様子を見ながら材質を少しずつ下げるという方法もあります。
    包装コストを抑えても大事な中身が破損するようでは、包装の意味がなくなってしまいますので。

    Q4 / 季節によって材質を変えた方が良いですか?

    A. ダンボールは紙製品ですので、どうしても湿気に弱いです。
    そのため冬場などの乾燥期に比べて夏場の湿気が多い時期は強度が落ちがちです。
    だからと言って、季節ごとに材質を変えていると、お客様側で在庫の管理が大変になることが予想され弊社としては季節ごとの材質変更はお勧めはしておりません。
    しかしながらギリギリの材質強度でコストを落として運用される場合など、特殊な場合では、そのように運用されているお客様も実在いたします。
    例えば夏場は乾燥期の材質に対して、中芯の強度を1ランクアップして運用するなどです。
    季節変動による強度変化への対処では、この中芯の1ランクアップで大抵効果は出ています。

    Q5 / 箱の表側は普通のクラフト色で内側だけを白くすることは出来ますか?

    A. 一般的にはめずらしいバターンですので、一度に手配する数量が多くないと手配は難しいです。
    ただし3mm厚のBフルートであれば、弊社にて常時生産しておりますので、それに混ぜて少量でも生産することが可能です。
    ご要望の際はどうぞお気軽にご相談ください。
    ちなみにダンボールの裏面は、ダンボール板の生産設備の都合から、薄いスジ模様(プレスマークと呼んでいます)が入ってしまいます。
    白が表面に出るときは、それがないため綺麗に一律な白色になりますが、裏を白にする場合、スジ模様が少し目だって見えてしまいますのでご注意ください。

    Q6 / 外国から入ってくるダンボールとは違うのですか?

    A. 箱ごと輸入した製品を梱包している外国製のダンボール箱は国内のそれとは規格が異なるため、基本的に弊社で生産しているそれとは異なってきます。
    一般的に国内のものよりも赤みがかった色をしているものが多いのですが、それはバージンパルプをふんだんに含んでいるためです。
    木そのものの色が出ているということです。
    国内のものは殆ど再生紙を材料としているため、材料の精製過程で漂白をするためどうしても白みがかった色になります。
    強度や構成する紙の厚みなどの基準が国内と海外では全く異なるため一概にどちらが丈夫かというのはお答えできませんが一般的に海外のそれの方がやや厚みがあるワリに弾力がある紙のようです。
    同じ強度で国内で作り直したい場合は、同強度の材質を選定する必要があるのですが、その海外から来たダンボール箱を一度サンプルとしてお預かりして、その強度をテストして計測して、同じ材質をご案内しております。
    ご要望の際はどうぞお気軽にご連絡ください。

    Q7 / 撥水・防水ダンボールなどの手配は出来ますか?

    A. 数量的な条件が発生しますが、普通に手配が出来ますので、ご検討の際は、どうぞお気軽にご相談ください。湿気対策から防水対策まで特殊加工したダンボールには色々と種類がございます。

    (1)撥水ダンボール
    ライナーと呼ばれる表と裏のダンボール表面に撥水加工をしたものです。
    これは表だけや裏側だけにも加工できます。短時間に少量の水分が付着する程度なら、水を弾くことができるよう表面処理が施されています。
    完全防水とまではいきませんので、あくまでも箱の中身の湿気対策程度になります。
    例えば青果物など箱の中のもの自体に湿気があるようなものを梱包する際、その湿気がダンボール箱内で発生してしまい、ダンボールの強度が劣化するのを防ぐ目的などで使われることが多いです。

    (2)耐水ダンボール
    撥水ダンボールよりもやや防水能力に優れたものです。
    ライナーだけでなく、糊、中芯にも特殊な耐水加工が施されています。
    ただしこちらも完全防水とはなりませんので、撥水ダンボールではやや心もとない場合などに限り使われます。より特殊になりますので、数量の条件は撥水ダンボールよりも厳しくなり、かなり大量な手配でないと生産が難しくなります。

    (3)防水強化ダンボール
    箱状にして中に水をそのまま入れても外に漏れてこないほどの防水性があります。特殊なものですのでそれなりの価格になりますが、段ボール屋が見てもビックリするほどの防水性があります。
    水産業者様向けなどかなり特殊用途で用いられます。

    種類の選定や諸条件が、必要な箱サイズや強度などとも絡んでまいりますので、具体的な中身や使われ方などをあわせてお知らせいただきながら、ご連絡ください。

    Q8 / 冷凍便に使う材質は何を選べばよいですか?

    A. 一概に冷凍便用途という材質はありませんが、より固めの紙質、また数量が多ければQ7の撥水・耐水段ボールにする方が安全です。
    段ボール箱ごと冷凍させたり、中身が冷凍されたものの場合、特に少し温度が上がって氷が解けてきだすときに出る水分で、段ボール箱の強度が落ちてしまい、箱が損傷したりしてしまうからです。
    逆に完全に箱ごと冷凍されて、その温度を保ったまま配送先まで届くのであれば、水分による強度の劣化を考えずに、内容物の重さだけを考えて材質を選定できます。
    例えばの例ですが、
    お肉屋さんで、お肉を保管、輸送する際に、弊社のお客様では
    ライナー:K6、中芯:180g強化、フルート:A
    という材質で大丈夫でした。特に撥水も耐水加工もしない普通の段ボールです。
    そこでは梱包された直後、倉庫で完全に冷凍され、冷凍温度を保ったままトラックを経由して目的地まで運ばれて、そこでもそのままの温度で保管され、使う直前に解凍されるためです。
    宅配便の冷凍パックでは、そこまで温度が保たれるのか判りませんが、ある程度同様のイメージで運べそうですので、まずは重さを基準に材質を選定し、心配であればライナーか中芯などを1ランクアップした材質にされるとよろしいかと思います。
    また大量に作る場合で時間的な余裕があれば、一度数枚をサンプルとして取り寄せてテストされることをお勧めいたします。

    Q9 / アルミ蒸着されたダンボールは注文できますか?

    A. 恐れ入りますが現在ではリサイクル等廃棄の問題などから殆ど利用されておらず、弊社では材料が入手できないため、手配が出来かねます。
    アルミ蒸着が必要とされる理由などをお伺いできれば代替の製品をご案内できますので、どうぞお声かけ下さい。

    Q10 / ダンボールは薄いほど安くなるのですか?

    A. 薄いと安いイメージがありますが、必ずしもそうではありません。
    確かに同じ紙質で8mm厚のWフルートと5mm厚のAフルートを比べると後者の方が安価になります。
    しかし例えば5mm厚でもC5など弱い紙質のものと、3mm厚で強い紙質のものを比べると大抵後者の方が高価になります。
    材質選定の際はどうしてもコストと強度のバランスを考えるようになりますが、厚みと紙質をバランスよく上下させた方が、使い勝手を考えても良いものになります。
    ただし例えばコストだけ最優先として、最低材質に限定するような場合は、WよりA,AよりBと薄い方が、安価にお届けできます。

    印刷について(データ・デザイン)

    Q1 / 印刷データはどのように送ればいいですか?

    A. イラストレーター等ソフトで作ったデータをお持ちでしたら、そのままメールなどで添付して送って下さい。印刷内容はお客様にてお作りしなくても、こちらでご提案させていただくことが出来ますので、簡単なイメージをフリーハンドで書いていただき、それをFAXなどでいただければ大丈夫です。ただしロゴの部分は再現が難しいですから、データでいただくか、或いは何か印刷物を郵送していただければ、そこからトレースしてお作りいたします。極端に難しいデザインを1から起こす場合は、それ相応にお時間がかかる場合がありますので、ご了承下さい。お問合せいただければ、必要な日数をお答えいたします。

    Q2 / イラストレータのデータを送る際の注意点は?

    A. 当方ウィンドウズ版のイラストレーターですので、マック版をお使いの方は恐れ入りますが、ウィンドウズデータにて保存してお送りください。また必ずアウトラインをかけてください。バージョンは10まで対応しております。ご不明な点はお気軽にお問合せください。

    Q3 / 写真のような印刷をしたい。

    A. 恐れ入りますが数量が沢山必要になってしまいます。ただし網点印刷を施すことで1色でもとても綺麗な印刷が出来ます。版のデザイン次第になりますので、特殊段ボールのコーナーよりお問い合わせください。

    Q4 / 「おまかせ簡易印刷」で注文する場合、印刷内容を事前に確認できますか?

    A. はい。ご依頼があった場合、通常1時間ほどでご登録いただいたFAX番号へFAXにて原稿をお送りします。そちらを校正いただき、原稿の段階であれば何度でも作り直しをいたします。校正後、印版を作ってしまいますと修正は難しくなりますので、ご注意ください。

    Q5 / 印刷したい内容に対してアドバイスが欲しい。

    A. 印刷したいイメージをフリーハンドの絵でも構いませんのでファックス等でご連絡いただけましたら、こちらで印刷原稿のデータを無料で作成させていただき、ファックスの返信やデータをメールに添付して送らせていただきます。
    またその内容をどのように箱の各面に展開したら良いかや、コストを抑えるにはどうしたら良いかを含めて、全体的なご提案をさせていただくことも出来ますのでどうぞお気軽にご相談ください。
    また、その際に別途デザイン料等は発生いたしませんのでどうぞご安心ください。

    Q6 / 印刷の原稿データはエクセルで作ったものでも大丈夫ですか?

    A. 基本的には大丈夫ですので、まずはデータを送っていただき、ご相談ください。
    イラストレータのデータがベストですが、他のソフトで作成したものでも、こちらで読み取れるものであれば、それを元にデータを作り直すことが出来るため大丈夫です。

    Q7 / パソコンに疎く原稿データを作れないのですが。

    A. イメージがあれば、それをフリーハンドで紙に書いて、ファックスで送っていただいても大丈夫です。
    また例えば社名やロゴ等を印刷する場合は、他の印刷物(封筒や商品のシールなど)をファックスや郵送いただき、それをもとにこちらでダンボール用の原稿を作ることが出来ます。
    原稿の時点で必ずお客様に確認と了承をいただいてから、実際の印版の製作にかかりますので、この時点では諸費用は発生いたしません。
    まずはお客様とご一緒にデザインを考えさせていただくようになります。どうぞご安心してご相談ください。

    Q8 / 箱の面をまたがって印刷をすることは出来ますか?

    A. らくちん段ボールなどの抜型を使って箱形状に裁断するようなダンボール箱であれば問題なく、大丈夫です。
    みかん箱タイプの場合、設備の都合上、印刷を施した直後に折線・切り込み加工を行うのですが、その際、印刷のインクが乾く前に機械の部品がその上を干渉してしまい、印刷が滲んでしまうなど、綺麗に刷れない場合が多いです。
    あえてみかん箱タイプで面に跨った印刷をするには、専用に抜型を作り、印刷が終わった後にインクが乾いてから、抜型で裁断するような工程を行う必要があります。
    あえてこのパターンで作る場合、どうせ抜型を作るのであれば上差込下組式など使い勝手の良い形状で作ることが多く、みかん箱タイプでは数量が多くないとあまり目にしないパターンの印刷になります。

    Q9 / リサイクルマークは入れないければならないのですか?

    A. 容器包装リサイクル法によって、プラスチックや紙容器はリサイクルマークの表記を義務付けられておりますが、ダンボールの場合は、既にリサイクル環境が整っている理由から現在の時点ではマークの表記は義務にはなっておりません。
    しかしダンボールの分別回収をしやすくするため、業界としてはダンボールリサイクルマークの表記(印刷)を推奨しており、弊社といたしましても、お勧めしております。
    マークそのものは弊社のケアマークダウンロードのページにて記載しております。(左側メニューの上部です)

    Q10 / 簡易印刷のフォントは何が指定できますか?

    A. 基本的に公共環境で使われるようなフォントはほぼ全て大丈夫です。
    印刷原稿をデータで作成する際に使うのですが、弊社ではアドビ社のイラストレーターというソフト(Windows版)を使っております。そこでつかえるフォントなら大丈夫なのです。
    たまたま弊社で使っていないフォントでもご指摘いただければフォントを追加して対処します。
    例えば貴社内のみにて使っているような特殊なフォントの場合はそちらで作っていただいた原稿にアウトラインをかけて文字データではなく図形データとして送っていただき、それを印刷することは出来ます。
    ただしその場合「おまかせ簡易印刷」として対処できませんので、「詳細印刷」としての受注となり、お見積金額が変わってきますのでご注意ください。

    印刷について(色)

    Q1 / 以前作った印版でインク色を変更したい。

    A. 印版作成済みからご注文いただく際に、「お届け先」欄に変更するインク色を記載して下さい。
    自動的にご指定のインクに変更してお作りいたします。

    Q2 / 「印刷の色について」で表示される以外の色を使いたい。

    A. 大抵の色なら出せます。
    「お問い合せ」ページよりお気軽にお問合せ下さい。
    但し現状の段ボールの通常印刷では金や銀などのメタリック系の色は出せませんので、ご了承ください。

    Q3 / 表面色がクラフトの場合と白の場合で印刷の仕上りに差が出ますか?

    A. ダンボールの表面色によって、同じインクの色を使った印刷でも若干差が出てきます。
    段ボールのインキは水性で、印刷の際にそのインクをうす塗りするような状態になるため、インクの色に地の色が微かに混じったような色合いになります。

    そのため表面色がクラフトの場合、茶色っぽい地の上に色をのせる感じになり、若干くすんだ感じの色合いに仕上がります。
    逆に表面色が白の場合は、クラフトの場合に比べて明るい色合いに印刷されます。

    またダンボール表面の色とインク色の選択パターンによって映える色と映えない色がございます。
    たとえば表面色がクラフト色で青系のインクを使った印刷の場合、地の茶色っぽい色合いとインクの色が対照的になりますので、印刷した部分が映えて綺麗にくっきり見えます。
    逆にオレンジ色のような地の色に近い印刷色の場合は、印刷した部分が若干目立ちづらくなるため注意が必要です。

    Q4 / DICでの色指定はできますか?

    A. 弊社で印刷に使用しているインクはダンボール印刷専用に作られたインク番号によって管理しております。
    そのためDIC番号による管理はしていないのですが、DIC番号を教えていただければその色に極力近い色をご案内させていただきます。
    また厳密にその色に合わせる必要がある場合、インクを特ネリとして個別に用意することも出来ます。ご要望の際はどうぞお気軽にご連絡ください。

    Q5 / 4色印刷はできますか?

    A. 弊社の印刷機は2色印刷専用機になります。
    ただし加工手順を工夫することで4色印刷にも対応しております。
    2色を最初に印刷してから、残りの2色をまた印刷することになります。
    そのため工賃が高くなりますので、料金は2色印刷に比べて、高くなります。
    ただしそれは極小ロットで生産する場合で、ある程度の数量であれば4色印刷部分を外注するなどすることで箱を加工することが出来ます。
    数量や仕様によって異なりますが、基本的には出来ますので、ご要望の際はお気軽にお問合せください。

    印刷について(印刷仕様・印版)

    Q1 / 無地で頼みたいが識別用の数字を印字して欲しい。

    A. 一通りの数字とアルファベットの印版は共通に使えるように用意してございます。
    こちらは印版代金が発生せずに印刷できますので、必要な方はお気軽にお申し付けください。
    但し「認識用」としての印刷でして、あまり長い文章は作りかねますので、ご了承ください。

    Q2 / 以前作った印版を別寸法の段ボールに印刷したい。

    A. 一度お作りした印版は「印版作成済み」からご注文いただくことで、過去お作りした印版を選択できるようになってございます。
    そこでご指定いただくことで、別寸法の段ボールにも印刷できます。
    但し、印刷内容よりも印刷面が小さい場合は使えません。
    また箱の全面につながっているような印刷や、蓋(フラップ)を含んだ全面への印刷に使った版は、使い回しが利きません。
    その場合、箱の寸法が変わったときには新たに作り直す必要がございますので、ご注意ください。

    Q3 / 他社で使っていた印版を横持ちして使えますか?

    A. 印版であれば使えます。
    版下データやフィルムだけでは、印版を改めて作る必要があります。印版はゴムや樹脂で出来た凸版です。
    横持ちできる場合は印版代金を必要としなくて済みますので、お気軽にお問合せください。

    Q4 / 初めて印刷をする場合は納期が遅くなりますか?

    A. いいえ。印刷原稿の校正・確認が終り次第、手配になりますが、そのペース次第になります。
    例えば「おまかせ簡易印刷」でご依頼をいただき、1時間後にお送りするFAXに対して、その当日中にお客様との確認が終われば通常段ボールの出荷ペースと同じになります。
    「ロゴ等詳細印刷」の場合は、あらかじめお客様の方である程度のデータをお持ちであれば、同じようなペースになりますが、イメージやイラストの作成を当方にご依頼いただいた場合などに限り、1日程度多くかかる場合がございます。

    Q5 / ダンボールの裏面にも印刷をし、両面に印刷したい。

    A. ダンボールの裏面への印刷は可能です。
    しかし問題点もあります。
    1点目は、コストが通常の面への印刷よりも高くなります。
    弊社の印刷設備は、印刷を施しながら折線や切込加工も入るようになっております。その際の折線は表側と裏側で異なるため、裏面だけに印刷を施す場合でも印刷を施した後、表側の印刷が有っても無くてももう一度同じ機械を通す必要があり、工程を2回通す必要があるため、工賃も時間も多く必要になるのです。
    2点目は、箱の強度が若干落ちてしまう点です。
    箱にしたときの強度を保つために、弊社ではダンボールを加工する際に発生する潰れを極力防ぐように生産しております。段つぶれと呼んでおりますが、印刷を施す面も印版で圧をかけるので若干つぶれますが、それ以上に機械の中をダンボールを送っていく際にかかる圧が2重にかかりますので、どうしても1回だけ通して作る場合に比べて、段つぶれが多く発生してしまいます。
    3点目は、思ったほど綺麗に印刷できない点です。
    ダンボール板には表と裏があり、表は綺麗な1枚の紙に見えますが裏側には黒っぽいスジ模様がでてしまいます。これはダンボールを板状に成形する際に発生してしまうものでプレスマークと呼んでいます。このスジ模様が黒っぽい色のため、印刷を施しても印刷色が映えず、ちょっと汚く見えてしまいます。
    それ以外に、少し特殊な製法になりますので、寸法や形状などによっても制限が出てまいります。
    これらの制限をクリアーするように必要でしたらアドバイスさせていただきますので、ご要望の際はどうぞお気軽にご相談ください。

    Q6 / ダンボール箱自体の大きさが変わっても印版代金は同じですか?

    A. 印版代金はダンボールに印刷するための版(樹脂版)を作るための料金です。
    その印版は印刷内容の大きさに合わせ作られ、その大きさが大きいほど 料金が高くなり、小さいと比例して安価になります。
    その出来上がった版を、寸法の大きい箱に印刷して使っても小さい箱に使っても印版自体の大きさが変わらなければ、印版代金は同じです。
    ただしダンボール箱そのものの金額(単価)は変わってきますので、ご注意ください。

    Q7 / 余っている出来上がったダンボール箱に印刷して欲しい。

    A. ダンボール表面への印刷は、ダンボール板が1枚の平たい状態でおこないます。
    そのため一旦、ダンボール箱になるように糊代が接着されてしまった厚みのあるものは印刷機を通すことが出来ません。
    糊代を綺麗に剥せても、切込みや折線などが印刷機の中で引っかかってしまい通せないのです。
    恐れ入りますが一旦無地で作ってしまったダンボール箱への印刷は出来かねますので何卒よろしくご了承ください。

    Q8 / 2色印刷より1色印刷の方が安いですか?

    A. 2色印刷でも1色印刷でも、ダンボール箱の材質・寸法・数量が同じであればダンボール箱の単価は同じ金額でお作りしております。
    ただし初回のみ必要になる「印版の代金」が変わってきます。
    印版代金は印刷内容の大きさで変わってきますので、全く同じ印刷内容で、例えば両正面と側面の印刷色を変えるような場合は金額に大差がございません。
    しかし全面の文字に外枠をつけて文字を強調させるような内容ですと印版として同じ大きさのものを2重に作るようになりますので、印版代は倍程度にふくれてしまいます。
    印版代は印刷内容次第になりますので、まずはお気軽にお問合せください。

    Q9 / 印刷内容の変更はいつまで可能ですか?

    A. 物理的な印版を作ってしまうと修正できませんので、デザイン原稿というデータ状の時点までになります。
    「おまかせ簡易印刷」「詳細印刷」どちらで印刷を手配しても必ず印刷内容の校正を確認させていただいております。
    その時点で変更があれば修正しますが、修正しても必ず最終内容の校正をご連絡させていただきます。
    デザイン原稿の時点で了承をいただくと、物理的な印版を作成してしまいますので、出来上がってしまった印版は樹脂版で出来たものとなり、修正が出来ません。
    お客様から校正のご了承をいただく時点で、修正が出来なくなりますのでご注意ください。
    その後、変更をする場合は、印版を作り直す必要があるため、印版代金の実費が必要になりますのでご注意ください。

    Q10 / 以前作った印版のうち住所や番号など一部分だけ変更したい。

    A. 修正部分が、他の修正不要の部分からデザイン的に大きく離れていれば、一部分だけの修正が可能です。
    その場合、印版を全部作り直すよりも安価にできます。
    しかし、デザインが密集している場合は一部分の変更はできないため、作り直しとなってしまいます。
    印版は樹脂で出来ている普通のゴム版のようなもので(樹脂版ゴム版があります)、それを輪転機にセットして使います。
    その際、印刷内容上下に引っ張られてセットされるため、一部分だけ作って貼りなおすと、印刷内容が歪んでしまったり、また印刷中にその修正部分が欠けてしまうなどの事故が起こってしまいます。
    具体的には他のデザインからどの方向にも10cm程度離れていれば、弊社では一部分の修正を受け付けております。
    また修正部分自体がどうしても他デザインに近くても、その面だけを作り直せばいい場合などもあり、全体のデザインとの兼ね合いも考慮する必要があります。
    その他、修正不要部分の印版の古さ等も影響してきますので、まずはお気軽にご連絡、ご相談ください。

    特殊加工など

    Q1 / 手掛穴は付けられますか?

    A. はい。付けられます。
    ただしその段ボールの寸法により、普通に作れないものも稀にございます。
    そのため激速・通常段ボールの両コーナーではお受付けしておりません。
    別途、特殊段ボールコーナーよりお見積をさせていただきます。
    現在当工場にある穴の種類は次のようになっております。

    1.全開手掛穴・・・
    両サイドが半円形の楕円形で、穴状に完全に抜け落ちるタイプです。(箱を外から見ると穴が空いているタイプです)
    巾 10cm×高さ4cm
    巾 6cm×高さ2.5cm
    巾 5cm×高さ2cm
    以上3種類

    2.半開手掛穴・・・
    上の辺だけ切られていず、切込みのみが入っているタイプです。手を掛けるとき、内側に押し込んで持ちます。
    物流途中は穴が空いていないので密閉性は良いですが、持つときに紙が内側に出っ張ります。
    巾 9cm×高さ3cm
    のみ1種類
    なお穴の位置も調整できますので、ご依頼の際は穴位置についてもご要望をお受けいたします。

    Q2 / 中芯の向きは指定できますか?

    A. はいできます。
    段ボールの表面に線状の中芯の模様が、うっすらと見えますが、その線の方向で説明させていただきます。それぞれの形状では特にご指定ない場合、下記のような方向で作っております。

    みかん箱タイプ・・・ 高さ方向に並行
    パット・・・ 巾方向に並行
    ヤッコ型タイプ・・・ 長さ方向に並行
    筒型タイプ・・・ 長さ方向に並行

    段ボールはこの線の方向に対して、並行な方向への力に強くできていますので、高さ方向や、力が加わるであろう方向を想定して、決めさせていただいております。
    但し、使われ方によってはむしろ反対方向の方が良い場合もあります。
    特にご指定される場合は、ご注文の際「お届け先」の記入欄などの空白に、メッセージをいただければ対処させていただきます。

    Q3 / みかん箱タイプのフタの長さを変更できますか?

    A. みかん箱タイプの箱形状は、使われ方によって蓋(フラップ)を伸ばしたり、短くする場合があり、そのどちらにでもmm単位で調整が出来ますので、どうぞお気軽にお申し付けください。

    特に指定が無い場合、みかん箱タイプの形状では、箱にした時にフタが真ん中に届く長さで作られ、箱の真ん中をテープなどで封をします。

    その場合、開封時にカッターなどが使われ、箱の内部にカッターの刃が入ってしまい内容物を傷付ける場合があります。
    それを回避するため敢えてフタの長さを伸ばし、カッターが刺されてももう一枚のフタのダンボールが緩衝材となるようにするため、フタを伸ばす場合がございます。
    また単純に箱強度を増すために伸ばす場合もございます。

    逆に青果物の梱包では、あえてフタを短くして箱にした際の上面に穴が開くようにし、通気性を持たせる場合があります。

    ただしフタを伸ばした場合、材料が多く必要になるため、基本的に単価は上がってしまいますのでご注意ください。逆に小さくした場合は下がる場合が多いです。

    また伸ばす場合、特に厚めの材質(AフルートやWフルート)では中途半端に長さを伸ばすと、箱を積上げた際にコロコロとして崩れやすくなりますのでご注意ください。
    伸ばす場合は完全にフタが重なり合うに伸ばしたオーバーフラップと呼んでいる形はよく作られます。

    Q4 / 折れ目の付いたパットは作れますか?

    A. 1〜2本の折れ目でしたら通常のパットの金額とほぼ同じに作れますので、どうぞお気軽にご連絡ください。
    折れ目は「罫線」と呼んでいます。3本以上の罫線も入れられますし、縦横双方向に入れることも出来ます。罫線どうしの間隔や数量によって金額も変わってきますので、具体的なサイズを教えてください。
    またダンボールはナミナミ模様が見える辺に沿って罫線を入れた方が綺麗に折れ、その立ち上がり強度もあります。ダンボール表面のスジ模様に垂直に折れ線を入れる形です。
    特にダンボールのメの向きの指定がなく片方向のみの罫線を入れる場合、上記のパターンで加工するようになりますのでご注意ください。

    Q5 / フタを封筒で使われているような紐で留めたい(文化鋲)。

    A. 片方は丸いポッチに紐が付いていて、反対側の丸いポッチに紐を巻きつけて蓋(フラップ)を止めるものですね。
    旧来からあるものが文化鋲と呼ばれており、名前の通り金属の鋲にプラスチックの円形のパーツが付いています。
    これをダンボールに文字通り鋲打ちして仕上げるものです。
    近年、リサイクルの問題などから金属をダンボールに固定することが倦厭されてきていることも受けて、弊社では鋲止ではなくシール加工にて同様の機能を持つもので対処させていただいております。
    強力な粘着シールでダンボール表面に貼り付けますので、用途的には問題ないはずです。ご要望の際はどうぞお気軽にご相談ください。

    Q6 / 手掛穴を付けた場合は、納期はどのくらいかかりますか?

    A. みかん箱タイプの箱の形状で手掛穴を付ける場合は、穴の種類に問わず、穴が無い場合の納期に1日プラスした納期になります。
    みかん箱タイプ以外で手掛穴を付けるには、抜型を専用に作る必要がありますが、逆にもともと抜型を作る必要がある「らくちん段ボール」や専用のカット機で変形生産できる「ちょこっと段ボール」では他のカット加工と同様に手掛穴を作れますので、納期は変わりません。

    形状について(梱包用途で箱状)

    Q1 / 箱の中にいれる間仕切りは作れますか?

    A. 井桁状に組み上げる仕切り(組仕切と呼んでいます)を含め、複雑なダンボール緩衝材まで生産しておりますので、どうぞお気軽にお申し付けください。
    複雑な形状で組み上げる緩衝材は、初回に抜型を専用に作る必要があるため、ある程度数量が多い場合に適しています。抜型を初回に作ってしまえば仕切自体の単価を下げられ、また梱包時の組立て時間も早くなります。
    またどうぜ抜型を作るのであれあば箱と仕切りを一体にすることもでき、その場合、箱と仕切のトータルコストを下げられます。
    逆に小ロットでは抜型不要で作れる組仕切を使うことが多いです。
    内容物の正確な大きさを教えていただければ、サンプルまで作成いたしますので、どうぞお気軽にご相談ください。

    Q2 / ビンの箱・ワインの箱は作れますか?

    A. ビンはその寸法規格が曖昧なため、直径や凹凸、高さなどの寸法がまちまちです。
    そのため弊社では都度、お客様でご利用しているビンのサイズを伺い、それに合わせたサイズの箱をお作りしております。
    特にそれ専用のものは恐れ入りますがご用意させていただいておりませんので、恐れ入りますがサイズや入れ方を含めてご利用状況を教えてください。

    Q3 / 内容物の大きさが異なるものを一つのダンボールで兼用したい。

    A. 例えば箱の高さを可変に出来るように、高さ方向に折線を1個追加して高さの低いものにもつかえるようにしたり、また同じ箱で中に専用のダンボール仕切りを作り、その仕切り方法で異なる内容物を同じ箱に入れることが出来ます。
    ただし前述のものは、小さい箱で済むところ大きな箱を手配することになりますし、後のパターンでは専用の仕切を購入する必要があるため、コスト的には余りお勧めできません。
    例えば前述のパターンでは高さが低いものの梱包確立がとても低い場合や 後のパターンでは仕切をどうせ入れる必要がある場合など、特殊なパターンでは良いかもしれません。
    そういった運用コストも考慮した上でご提案させていただきますので、ご利用用途や内容物の状態などを伝えていただき、どうぞお気軽にご相談ください。

    Q4 / はがきサイズのような小さなものの梱包に適した形は?

    A. はがきサイズ程度の小ささになると、最もコストパフォーマンスが良い「みかん箱タイプ」の 箱形状では自動見積でも「寸法規格外」としてはじかれてしまうことが多いです。
    各寸法限界値は「ダンボール箱のサイズ、寸法の出し方」に記載してございますが、形状をヤッコ型もしくはN式などにされた方がよろしいかと存じます。
    数量が少なければ抜型不要で機械の調整のみで作れる「通常段ボール」のヤッコ形がベストです。
    数量が数百枚となる場合や継続してご利用の場合は「らくちん段ボール」から抜型を専用に作るパターンがよろしいかと存じます。
    ヤッコ型では四隅に隙間が出来る欠点などがありますので、数量が少なくて体裁もよくしたい場合は「ちょこっと段ボール」でN式の形状をお勧めいたします。

    Q5 / 箱の内側の底部分を平らにしたい。

    A. みかん箱タイプの場合、内蓋(フラップ)があるため、箱の底面が正方形で無い場合、平らにならず、箱の中央が凹んだ形になってしまいます。
    底面を平らにする必要がある場合、その寸法にピッタリ合う板ダンボールを敷いて使う場合が多いです。
    箱寸法等を教えていただき、底面を平らにしたい旨ご連絡いただければ それに合う寸法の板ダンボールをご提案させていただきます。
    箱形状が上下差込式など抜型を使って作るパターンの場合、内蓋の長さを調節して底面を平らにするなどの加工が出来ます。
    この場合は、パットを敷く場合に比べてコストは殆ど変わらずできますので、コストパフォーマンスは優れていると思います。
    N式ヤッコ型タイプであれば底面は最初から平らになります。

    Q6 / N式タイプの箱は型代無しでつくれますか?

    A. はい。「ちょこっと段ボール」にて承っております。
    型を作ると1個あたりの単価は下がりますが、抜型の制作が必要になり型代が発生します。
    逆に型を作らないと1個あたりの単価は上がりますが、抜型が不要になります。
    型を作るのが「らくちん段ボール」、型不要なのが「ちょこっと段ボール」となります。抜型代金と数量とのトレードオフになりますので、使われる数量によってご判断されると良いと思います。

    Q7 / 着物を入れるにはどのような形が良いですか?

    A. 着物はある程度の大きさに畳んで梱包するようになりますが、かなり平べったい形になります。
    本来、箱の形はみかん箱タイプが最もコストパフォーマンスがよろしいのですが、みかん箱タイプは高さの寸法で各面が繋がっておりますので、あまり高さが低いと作れません。
    5cm程度の高さになる場合は、ヤッコ型N式などの形状をお勧めしております。
    また着物は高価なものですので、箱の上面をテープなどで封をする、みかん箱タイプやヤッコ型ですと 開封時に中身を傷つけたり、またフタ(フラップ)の隙間がある場合はテープが布地に付いてしまうなどの恐れがあります。
    そのような場合はパット(平板)を別途手配されて、上下に当てるなどの工夫が必要です。
    またフタを長めに作り、フタが二重に重なるようにすることで、上記の欠点を防ぐという方法もあります。
    ただしその場合、紙を多く使いますので、体積のワリに少し高価な箱になってしまいます。
    パットの金額や梱包手間などとのトレードオフになるかと思います。
    その点、N式タイプですと安心です。

    形状について(その他)

    Q1 / 三角錐の形状で作成できますか?

    A. 平面の組み合わせによる立体物でしたら、殆どの形状が生産可能ですので、どうぞお気軽にご相談ください。
    平面状の段ボール板を加工して作りますので、円錐や円柱のように曲面が出てきますと、作れない場合が多いです。その場合、片面段ボールや紙巻と組み合わせてのご提案になるかと存じます。
    三角錐の場合、組み上げるとその形になるように平面の状態でお届けするようになります。生産実績もございますのでご安心ください。
    なお複雑な形状の場合、段ボールのフルートの種類(板の厚み)が薄い方が加工しやすくなります。オブジェのような使い方であれば薄いもので大丈夫ですが、頑丈さを求めて材質を厚くする場合は、ある程度形状に制約が出てまいります。
    ご利用状況に応じて最適な形にてご提案させていただきます。

    Q2 / 植木鉢を箱の中で固定するダンボールはありますか?

    A. 鉢パットと弊社では呼んでおり「鉢押さえダンボール」のページにご案内しておりますので、恐れ入りますがそちらをご参照ください。
    基本的には抜型を専用で作ればピッタリに梱包できますが、既存型として弊社で既に用意させていただいている抜型が数種類ございますので、そちらをご利用いただければ低コストでお作りできるかと存じます。

    Q3 / 既存型以外の寸法で鉢パットを作りたい。

    A. 抜型を専用で起こすことでピッタリなオリジナルの寸法のものが作れます。
    こちらは自動見積では手配できませんので、各種問合せフォームかお電話ファックス等でお気軽にご相談ください。初回のみ抜型代金が発生しますが、数量が多いもしくは繰り返しご利用になるのであれば十分に償却できる程度の金額になるかと思います。(大きさや仕様により金額が異なります)

    Q4 / アンケート回収ボックスを作りたい。

    A. 上差込下組式と弊社で呼んでいる箱形状で、フタ(フラップ)の部分にアンケート用紙を入れる穴を開けた形がよろしいかと思います。
    凡その金額は、数量が多ければ「らくちん段ボール」、少なければ「ちょこっと段ボール」の「上差込下組式」の形状から必要な寸法などを入力することで試算できます。
    上のフタに穴を開ける部分で若干金額が異なる場合がございますので、お見積試算後、具体的なお話はお問合せ窓口よりご連絡ください。

    Q5 / 手元に有る複雑な形状のものと同じものが欲しいが説明が難しい。

    A. 例えば緩衝材などで既にお手元にある形でお作りになりたい場合、その形状をお伝えいただくのが難しい場合があるかと存じます。
    そのような場合は、写真を送っていただければある程度、こちらでお見積まですることができます。
    また現物をサンプルとしてお送りいただく場合は、送料着払便でも構いませんが、必ず送付前にメールやお電話などで事前にご連絡ください。

    Q6 / みかん箱タイプの蓋(フラップ)も底も無くした筒のようなものは出来ますか?

    A. 問題なく生産することが出来ます。
    弊社ではスリーブと呼んでいる形状になります。
    この形状の場合、ダンボールのメの向き(スジ模様の方向)をどちらにするかという選択肢が出てきます。
    またこの形は梱包用途以外に使われることが多く、寸法だけのご連絡では、このメの向きをどうしたら良いのかが判らず、ご利用用途に合ったものができない場合がございます。お問合せ時に用途などを詳しく教えていただくと、より良いものができます。

    Q7 / フタソコ別々になるタイプでソコ側にフタをかぶせるお弁当箱のような形は?

    A. C式箱と弊社では呼んでいる形状で、普通に作れますので、どうぞお気軽にお問合せください。
    この形状は、昔は四隅を鋲で止めたりしておりましたが、現在は抜型や極小ロットカット機で組み上げ式として作ることも出来、色々なバリエーションがあります。
    しかしどうしても一体型でつくるよりもコストは割高になります。
    フタとソコが重なる面がどうしても発生し、その分、一体型の形状に比べて材料を多く必要とすることもありますが、単純に生産作業として、1つの箱を作るのに、2つの箱(フタが1個、ソコが1個)を作る必要があるためです。
    寸法やバリエーションによってはさほど一体型とコストの差が出づらいものもありますので、まずはお気軽にご相談ください。

    Q8 / ドーム状のものをダンボールで作りたいが作ってもらえますか?

    A. 過去の事例として何度か作成しておりますが、基本的にダンボールは「板」ですので曲面には出来ません。
    平面をいくつか貼りあわせて作るようになります。
    どの程度の平面まで許容できるかや、全体の大きさによって変わってきます。
    またこのような形は完全にオリジナルになりますので、ある程度の設計図をご指示いただければ、より迅速にお見積までご連絡できます。

    Q9 / 直径を指定して円状にカットしてもらえますか?

    A. はい。問題なく出来ますので必要な寸法をご連絡ください。
    材質も当然、指定できますので、用途をご相談いただければ、適した材質にてお見積いたします。また円状にするだけでなく、さらに中をくり貫いてドーナツ状にすることも出来ます。
    これらは数量が少ない場合は専用のカット機にて裁断できますが、数量が多い場合は初回に抜型を専用に作った方がトータルコストを下げることができる場合がございます。ご相談いただく際は、必要な数量もあわせて教えてください。

    仕様その他

    Q1 / 注文するダンボール箱の重さを知りたい。

    A. 予定しているダンボール箱の寸法と材質を教えていただければそのダンボールの重さは計算できますので、どうぞお気軽にご連絡ください。
    そもそもダンボール板を作る際に使う板紙という紙はその重さで等級が決まっています。JISで定められているのですが、実際に使われる紙はそれよりも重かったりしています。
    現在使われているそれぞれの紙の重さを把握しておりますので、ライナー・中芯・フルートの組み合わせで予定している材質の重さが判り、また必要寸法の箱を作る際に使うダンボール板の大きさも計算できますので、箱の重さがわかるのです。
    特にダンボールに品物を入れて宅配便を使う際に荷物全体の重さが必要になり、ダンボールの重さも計算に必要になるかと存じます。

    Q2 / 結束紐無しで出荷して欲しい。

    A. 弊社から出荷する製品は一定数量ごとにフローレンと呼ばれるPE紐で結束して仕上ております。
    数量が目測で安易に確認できることと、お届け先での管理のしやすさを考えてのことですが、結束束の一番外側の製品の紐の位置が凹んでしまう場合が多いという欠点がございます。
    みかん箱タイプの箱形状では、蓋に使われる部分にその凹みが出るため、箱としてテープなどで封をしてしまえば、使用上、強度などが問題になる箇所ではございません。
    しかしあえて凹みなどを避けたい場合や、特に板ダンボール(パット)ではその影響は大きくなりますので、必要であれば、結束をしないで出荷させていただきます。
    特にご指示がない場合は、結束をしての出荷になりますので、紐をはずして出荷して欲しい場合は、その旨、ご注文時にご連絡ください。

    Q3 / 一定数量で結束してある紐の位置を変更して欲しい。

    A. 特に指定が無い場合、みかん箱タイプの箱の結束は、畳んだ状態で上下の蓋部分に紐がかかるように2本平行して結束紐が入っております。
    この位置は左右にずらすことは安易に出来ますので、必要であればお気軽にお申し付けください。
    例えば箱の端から15cmずつ離した位置にといった感じで具体的にご指示いただければと存じます。
    またパット(板ダンボール)では十文字に結束することもありますが、これをみかん箱タイプと同様に2本平行して結束することも出来ます。

    Q4 / オリジナルの梱包箱を検討する上で、寸法・形状・印刷等、全て設計からお願いできますか?

    A. 弊社は創業以来、オリジナルのダンボール箱の製造をしてきておりますので、お客様の必要条件をお聞きすれば、それにあわせた梱包設計は得意であります。
    特に初めて作られるお客様では、寸法一つとっても難しいと思いますが、プロのスタッフが迅速丁寧にアドバイスいたしますので、設計初期段階からどうぞお気軽にご相談ください。
    ただし箱の中身の情報や、どのように運び、届いた先でどのように使われるのかの部分が、判らないところです。
    また印刷をされるのであれば、アピールしたい表記内容は何なのかも、判らないところです。
    このあたりの情報を教えていただき、お客様の品物を安全、確実、安価に梱包されるよう、設計からご一緒させていただければと存じます。

    Q5 / 箱の側面の接合部を鋲止(ホッチキスの針のようなもの)にしないで欲しい。

    A. 特にみかん箱タイプの形状で、箱にした時の長さと巾の合計寸法が130cmを越えるものですと、基本的に鋲止にてお作りしております。
    このようなサイズは特殊段ボール等でお問合せいただかないと手配できないため、そのご連絡時に 必ず鋲止になる旨、ご連絡させていただいております。
    逆に自動見積で手配できるようなサイズのものでは鋲止にはなりません。
    また基本的に鋲止になるようなサイズのものでも、糊貼りで作ることは出来ます。
    ただし加工手間と時間がかかる製造方法になってしまうため、鋲止のそれよりもコストが上がります。
    特にご指示が無い場合は、基本的に鋲止にて見積ってしまいますので、糊貼りをご希望の場合は、都度、お気軽にご相談ください。

  • <料金編>

    Q1 / 見積に送料が載ってこないが、どうなっていますか?

    A. 当サイト上の見積では、すべて送料を商品単価に含んでおります。
    そのため表示されるお見積以外の料金は、お支払方法で銀行振込をご選択いただいた場合の振込手数料とお届け先が離島になる場合の追加送料のみとなります。

    Q2 / 型代金はかかりますか?

    A. 激速・通常・ちょこっと段ボールの各コーナーでは、機械の調節で作れるものしか受付けられないサイズ設定になっております。したがいまして型代金という料金は発生いたしません。
    「らくちん段ボール」では抜型を使いますので抜型代金が発生します。
    ただし画面にて抜型代金が事前に表示され、また2回目以降は一度作った抜型を使いまわすため、抜型代は発生せず、製品代金のみになります。
    いずれにしても抜型代金が発生する場合は必ず事前に御見積等で料金をご連絡させていただきます。

    Q3 / 見積システムで表示される以外に手数料等の費用はかかりますか?

    A. 銀行振込の場合のみ振込手数料はお客様ご負担になります。
    それ以外のお支払いの場合、例えば代引きにてカード決済をしたり、領収書をご請求されても、すべての諸手数料は当社にて負担いたしますので他の料金は発生いたしません。「特定商取引法の表示」にて詳しく記載してございますので、そちらもご参考にして下さい。

    Q4 / 領収書は発行してもらえますか?

    A. ご希望でしたら発行いたしますので、ご注文の際に「お届け先」欄にでもその旨ご記入ください。
    通常、代引きの場合はお客様のお支払先は宅配業者になりますので、代金をお支払いただく際にドライバーにその旨伝えていただければ、宅配業者発行の領収書が受け取れます。その場合の手数料とうの料金は当店にて負担してございますので、ご安心下さい。当社発行の領収書が必要な場合は、別途ご相談ください。銀行振込や郵便振替の場合は、通常ですと振込明細書などにより領収書の代わりになりますが、必要な場合は料金のご入金を当方にて確認次第、当社発行の領収書を郵送させていただきます。特にご指示がない場合は基本的には発行しておりませんので、よろしくご了承ください。

    Q5 / カードで支払いたいのですが・・

    A. 大丈夫です。
    お支払方法の選択時に「代引き」をご選択いただければ、佐川急便のeコレクトというサービスを使って出荷いたします。
    こちらは通常の現金にてのお支払の他、デビットカードやクレジットカードも使えます。但し、カード用端末は佐川ドライバーが持ち合わせない場合があるため、事前にカードご使用の旨お伝えていただければ、スムーズに料金のお支払ができます。カードご使用の場合はご注文時「お届け先欄」にその旨ご記入いただければ、自動的に佐川急便に事前に連絡をいたしますので、お気軽にご利用下さい。
    なお手数料は弊社にて負担させていただいておりますので、ご安心下さい。

    Q6 / 印版代はかかりますか?

    A. 無地の場合は必要ありませんが、印刷をする場合は初回のみ印版代という料金が必要になります。
    数が少ないうちは無地で手配をして、シールなどで対応し、数が増えてきたら印版を作り、ダンボール箱に直接印刷をすることが多いです。
    印版代は印刷内容の面積・印刷をする場所の数によって変わってきます。
    ダンボール箱の大きさには関係ございませんのでご注意ください。
    まずはご希望の印刷内容をメール・FAX等でご連絡ください。
    お見積をご連絡させていただき、原稿を無料でお作りすることも出来ます。
    またご予算にあわせてこちらから印刷イメージをご提案させていただくこともできます

    Q7 / 予算が決まっていて、それに見合う形で注文したい。

    A. ダンボール箱の金額は、箱の寸法・材質・数量によって大きく変わってきます。
    予算が決まっていれば、その条件で材質や適正数量をご案内することが出来ますのでそのような場合もどうぞお気軽にご連絡ください。
    数量は多くなればなるほど単価を下げることは出来ますが、ダンボールは保管に要する体積が大きくなりがちですので、やみくもに数量を増やすのも得策ではありません。
    それにしても材質を薄めのものにすればその体積も削れますし、印刷を含め他仕様部分を見直してコストを削るなども出来るかと存じます。ご質問いただく際は、予算など料金の他に、使われる状況などを詳しく教えていただければより最適なご提案が出来ます。

    Q8 / 請求書が届かない、請求書が製品に同封されていない。

    A. お支払方法に銀行振込・郵便振替をご指定いただいた場合で お届け先とご請求先が同じ場合は、製品にご請求書を同封させていただいております。
    お届け先とご請求先が異なる場合は、ご請求先住所にご請求書を郵送させていただいております。
    ご請求書の郵送は製品の出荷日になるため、製品の到着より遅れる場合もございます。
    それにしても1日程度の誤差で到着するはずですので、万が一届かないような場合は、大変恐れ入りますが、ご一報ください。早急に再送させていただきます。
    また事前にファックスなどでお送りさせていただくことも出来ますので、その際は、どうぞお気軽にお申し付けください。

    Q9 / 会社固有の支払規定にあわせて掛売にして欲しい。

    A. 極力ご要望の形にてお取引させていただきますので、法人様で支払規定の問題がある場合は、お気軽にご相談ください。

    Q10 / 社内で事前登録が必要なため、振込先を教えて欲しい。

    A. ご連絡をいただければ弊社の銀行口座をご連絡させていただきますので、どうぞお気軽にお問合せください。
    基本的には三井住友銀行になります。

    Q11 / サイト内に振込先の情報が書かれていないがどこに支払えばよいか?

    A. お支払方法で「銀行振込」をご選択いただいた場合、製品の出荷時にご請求書を添付、或いは郵送させていただいております。
    そのご請求書の中に弊社口座を記載してございます。
    事前に弊社口座をお知りになりたい場合は、ご注文時にコメントとしてご連絡いただいても構いませんし、事前にメール・お電話等でご連絡いただければお伝えできます。

    Q12 / 印刷を施す箱の注文で、2回目からは印版代は0円になるのですか?

    A. はい。2回目からは1回目のダンボール箱代金のみになりますので、印版代は不要です。
    印刷を施す場合は、初回のみ物理的に印版を作る費用が発生してしまい、それが印版代です。
    その印版は何度でも繰り返し使えますし、例えばロゴだけの印刷で、2箇所程度の印刷箇所であれば他のサイズの箱にも共用して使えます。
    その場合は、その他サイズの箱でも印版代は発生しません。
    また色を変える場合も、同じ印版が使えますので、印版代は発生しません。