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ロット(ろっと)

ダンボールをオーダーメイドで手配する時に、よく「ロット」という言葉が出てきますが、 ずばり単純に「数量」のことです。
ただしロットは一度に作る数量を意味する言葉として、区別して使っています。

段ボールのオーダーメイドをする上で、段ボール屋さんは加工に要する工賃を計算するのですが、 数量が多ければ安くなるのは想像が出来ると思います。
ですのでこのロットがどのくらいになるのかで、とても金額に影響がでてきます。

例えば数量は全部で1000個だけれど、今月100個、来月100個、その次の月に100個のペースで納品というお話ですと、 流石に10ヶ月先に使うものを今まとめて作るということはしません。
このような例では、ロットは100個となります。
弊社では継続して使われるようなご注文の場合、せいぜい2週間を目処に区切って生産しております。

段ボール箱はご存知のとおり、その金額のわりに厚みのある素材を使っているため、その保管体積がとても大きくなります。
弊社では4tトラック3〜4台分の材料が毎日入って出て行っていますが、とにかく場所の確保が製造部門の一番の日課だったりします。
そのため作り置きとなりますと、場所が切り無く必要になってしまうのです。

中には毎日同じものを数百個ずつ納品するといった受注形態をお約束しているお客様がありますので、 そういったお客様の製品は作り置きをして対応しております。
その場合のロットは、やはり一度にどのくらい作るかというところを打ち合わせ、或いは計算して割り出します。

また冒頭の加工に要する1ロットあたりの工賃ですが、 例えば印刷機のスピードは分速150枚くらいです。
これは弊社の場合ですが、より大量ロットを作る専門の工場ではさらに高速の設備で作っているはずです。
ですので、工賃を計算する時に100枚というロットでしたら1分かからずに通せてしまうものと、それを2分回して300枚作るロットでは 当然1枚あたりの工賃は大きく変わってくるのです。

また同業者間での仕事の受注や打ち合わせ時に 「1ロット○○円」といった加工賃の区分けをするのにもロットという言葉を使います。
これは例えば、みかん箱タイプの箱を毎日数十枚ずつ作って納品というパターンで、 シートの切断、印刷、糊代の貼りあわせ、結束、配送までを、材料代などを除いて、幾らくらいで出来るかという意味になります。

なおHP上では、このロットという言葉は一般の方になじみが無いかと判断させていただき、 自動見積等ではロットという言葉を使わず「数量」と表記しています。
弊社にお問い合わせいただいた際や電話での応対の際、つい営業がロットという言葉を使ってしまうかもしれませんが、 こういった意味の言葉になります。

また受注された案件そのものを単位としてまとめた意味でロットと呼ぶ場合もあります。
今回のロットと前回のロットという使い方になります。

このロットという言葉は弊社の知る限りではほぼ全国の段ボール屋さんで使われていると認識しています。



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