外装箱(がいそうばこ) |
物を梱包する際に、その物ひとつひとつを包んでいる部分を個装箱と呼び、 それら個装箱をまとめて内装箱に入れます。 さらにその内装箱を輸送の単位としてまとめて入れるものを外装箱と呼んでいます。
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外装箱(がいそうばこ) |
物を梱包する際に、その物ひとつひとつを包んでいる部分を個装箱と呼び、 それら個装箱をまとめて内装箱に入れます。 さらにその内装箱を輸送の単位としてまとめて入れるものを外装箱と呼んでいます。
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額縁(がくぶち) |
段ボール箱の特に抜型を使って作るパターンで良く出てくる言葉で額縁というのがあります。 これは段ボールを180度折り返す際に出来る、数ミリの厚みのある部分のことを言います。
額縁は抜型を使って加工するN式箱やC式額縁タイプで見られますが、例えばC式額縁タイプで4面とも額縁状に折り返した場合、 ちなみに段ボールでも90度の折り曲げまでは大抵1本の罫線です。 C式額縁タイプやN式箱では、額縁にして折り返すには目的があり、大抵は横の面を抑えるためです。 弊社では例えばN式サイド差込式では8mmの巾になります。 額縁を作る場合、中芯のすじの向きがとても重要になります。 並行に入れた場合は、額縁をつくりたい罫線の位置よりも中芯の筋模様に沿って折れてしまう場合が多いです。 また額縁にすることで、段ボールの切断面が見えなくするという目的で使われることもあります。 また額縁の固定は、大抵の場合、折り返した底面に開いている穴に、額縁のパーツの先端を差し込んで行います。 |
ゴム版(ごむはん) |
段ボール印刷用の印版の種類で、ゴムの一枚の板に印刷内容を彫り、それを印版専用のフィルムに貼り、印刷機にセットして使います。
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印版(いんばん) |
ダンボール表面に印刷をするために用いる凸版のハンコ。 従来は手彫りのゴム版と呼ばれる印版が主流でしたが、現在は樹脂版と呼ばれる印版が主流です。
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地獄底(じごくぞこ) |
弊社では上差込下組式と呼んでいる箱形状の底部分と同じで、組み立てて底を形成する部分を地獄底と呼ばれることがあります。 地獄底はアメリカンロックとも呼ばれており、呼び名は特に決まっていません。
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上下差込式(じょうげさしこみしき) |
JISで定められた段ボール箱の形式(JIS Z 1507)では0210というタイプになるもので、 文字通り、箱の上側のフラップも下側のフラップも差込んで封をする形式を上下差込式と呼んでいます。 キャラメル箱形式とも呼ばれることがあります。
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樹脂版(じゅしばん) |
段ボール印刷用の印版の種類で、樹脂の不要部分を溶かして作られた凸版。 印版専用のフィルムに貼り、印刷機の輪転機部分にセットして使います。 従来は手彫りのゴム版と呼ばれる印版が主流でしたが、現在はデジタル製版が一般的となり樹脂で出来た樹脂版が主流です。
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緩衝材(かんしょうざい) |
ダンボール箱の中の品物が搬送中に外部からの衝撃などで破損しないようにする目的で、支えたり包んだりするものを緩衝材と呼んでいます。 エアーパッキン(プチプチ)や発泡スチロール・マットなどの化成品や、段ボールで組み上げて寸法ピッタリに作られたもの、 また最近ではリサイクル素材から作られた緩衝材などがあります。
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片面段ボール(かためんだんぼーる) |
1枚のライナーに中芯が貼りついただけの状態のもの。 文字通り片面だけにライナーが付いています。 巻きダンボールとして使われることが多く、片面段ボールを巻いたものがそれと言えば判りやすいです。
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罫線(けいせん) |
ダンボール板を箱などの立体的な形状に組み立てる際に綺麗に折り曲がるように、対象の位置に加工する段を潰した線、折線のこと。 みかん箱タイプの形状では、折れ曲がる内側に1本の罫線をいれ、外側には内側の罫線位置を中心に、通常1cm弱の間隔で2本の罫線が入っています。
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