事例
ロッカーを梱包するダンボールです。
ロッカーを梱包するためのダンボール
横90cm×奥行40cm×高さ100cm や185cmのロッカーを梱包するダンボールの制作事例をご紹介いたします。
ご提案したロッカー用ダンボールの梱包仕様
- 材質 K5W
- 内寸(サイズ)横90cm×奥行40cm×高さ100cm
- 形状 C式箱(身・蓋)+スリーブ形状(2P)
- 発注数量 30枚
- 納期 約4日間
- お見積り 2001円/枚(一箱)
参考のお見積ですが、印刷無し・LOT30・関東地区配送・消費税別・配送料込みで、外箱2001円/枚になります。
ロッカーなどの大きいサイズの物をダンボール梱包する際の問題点
ロッカーのように大きなものを梱包する場合は、一般的なみかん箱形状のような箱で作成すると、一度商品を箱の高さまで持ち上げて梱包するため、大変梱包がし難くなります。
そのため、みかん箱形状で作成する場合は、箱の高さが80cm~100cmくらいまでが妥当です。
それ以上の物を梱包する場合、商品の横と奥行きにあわせた内寸から高さを10cmの長さでカットしたお皿の用のもの(上キャップ・下キャップ)を底面と天面に被せ、側面はスリーブ(折れ線が入った筒状になるダンボール)で巻き、PPバンド で梱包する方式を用います。
こちらの仕様で梱包しますと、底面の中心に商品を乗せてから梱包作業をするため、中の商品を大きく持ち上げませんので、梱包しやすくなります。
スリーブ(ダンボールの側面部)を省いて梱包するケース
ロッカーを1個ずつ小出しに出荷する場合は、上述のスリーブ(ダンボールの中心部)を使って全体をカバーする必要があります。
しかし、社内便や自社倉庫などを使って大量輸送する場合は、専用パレット(土台) に綺麗に並べて上側のキャップ位置をロープなどで固定して
動かなくすることで、パレット単位で運べるため
スリーブを省いて梱包される場合が多いです。
そのため側面がダンボールの物と比べ、更に梱包がし易くなります。
スリーブを省いてロッカーを梱包しパレット(土台)に乗せました。
パレットの上のロッカー
キャップ(蓋)側の段ボールに商品名を印刷
こちらのダンボールは蓋側のほうには商品名等の印刷をしましたので、サイズが多少異なった別商品でも区別出来、商品の管理がし易くなりました。
また1箱に使用する紙の量を大きく減少し、送料や材料費を減らす事が出来、コスト削減になります。
こちらの仕様は、「上下のキャップとスリーブ形状」とご連絡頂ければスムーズでございます。
また、上下のキャップとスリーブという形を採用するとしても、お客様からエンドユーザーまでの荷扱い状況によって、材質の選定なども判断が難しくなってきます。
経験豊富な営業スタッフが対応しておりますので、どうぞお気軽にお問合せください。
お電話でのお問合せ【 営業時間 平日 9:00~18:00 】
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東京鋼器株式会社様の本社オフィス
今回ご紹介致しましたダンボールは、スチール家具のパイオニアとしてオフィス家具の製造・販売をしております東京鋼器株式会社様からオーダーを頂いた物です。