事例
ダンボール箱の接合方法(ステッチ止め・鋲止め)
みかん箱形状の接合方法で「ステッチ止め(鋲止め)」の説明事例です。
ダンボールの糊強度がかなり強くなってます
ダンボール箱の接合方法として、
ひと昔前は耐久性と接合強度の面から
「鋲止め」が多く使われておりましたが、
近年ダンボールの接着糊は旧来の物と比べ速乾性も優れ、
ダンボール紙が表面剥離しない限りは剥がれないほど強くなっております。
その為、現状では生産性に優れたグルージョイント(糊貼り)が
主流となっております。
鋲止めはステッチ止め、ステッチ加工とも呼ばれています。
製造機械の都合でサイズによっては今でも鋲止めが主流
しかし、現在でもC式と呼ばれる身と蓋が別々にある簡易型タイプや、
大型のみかん箱タイプ等はまだまだ「鋲止め」が必要とされております。
上の写真のように「鋲」は一般的に斜めに打たれます。
当社では約2mmのワイヤー(平線)を使っております。
こちらがワイヤー(平線)を打ち付ける機械になります。
加工方法などご不明な点がございましたらお気軽にお問合せください。
お電話でのお問合せ【 営業時間 平日 9:00~18:00 】
029-885-4585