事例
ダンボールの折れ線について
ダンボールの折れ線について説明します。
ダンボールの折れ線は目の向きが重要
ダンボールには一般的に巾と長さ(流れ)の向きがあります。
目の向きによって折れ精度が大きく変わってきます。
また、この巾と長さは、板ダンボールのお問い合わせをいただく際に、
お電話・メール等ですと、伝わりにくく間違ってお手配をしてしまうことがございます。
間違いないのは上記のような簡単な図を書いていただき、スキャンしてメール・FAXをいただくと安心です。
具体的な目の向きでの折れ方について
ダンボールの目巾方向に対して直角に折れ線が入れてあります。
折れ線がきっちり入るので、みかん箱などではフタを折る際の目の向きに入れることが多いです。
2ツ折の板ダンボールなど、何本か折れ線のみを入れる場合などがオススメの目の向きです。
段目と平行に折れ線を入れた写真です。写真を見ていただけるとわかりますが、
折れ線の横にシワのような感じで、折れ線がぶれてしまってます。
ダンボールの段目のナミナミが影響しているのですが、折れ精度が安定いたしません。
折れ線付板ダンボールでの使用はあまりおすすめ出来ません。
みかん箱形状のダンボールでは、側面の折れ線で使用することが多いです。
形状とサイズでも折れにくいものもあります
形状によっては、高さが低すぎると折れ線が入りにくく、組立にくいダンボールになる場合もあります。
動画でダンボールの折れ具合がどうなるかがよくわかりますので、よろしければご参考ください。
その他ご不明な点はお気軽にお問合せください。
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