事例
洗浄可能なプラスチックダンボール
水洗いができるプラスチックダンボールの紹介です
異物混入に対応したプラスチックダンボール
通常プラスチックダンボールは段目が側面から見えるのが一般的です。
厚みも3㎜や4㎜、5㎜などと使用用途によって使い分けてます。
今回ご紹介する、プラスチックダンボールは、切り口の段目を目封し工程を施しております。
目封し工程をおこなうことで、
プラスチックダンボールは中空構造部分に水がはいらないようになっており、
水洗いが可能になり衛生的に使える仕様となります。
食品工場などで社内通い箱としての用途にも適してます。
繰り返し使えます
ダンボールと比べプラスチックダンボールは1枚単価がかなり割高になりますが、
それ以上に繰り返し使えるため、通いで使うとコストメリットが出ます。
実際にダンボールで通いで数回使えればよいとされているところ、
プラスチックダンボールは数十回使うことも可能です。
ダンボールと比べ、プラスチックダンボールは、素材の特徴でもある
プラスチックがゆえに欠けてしまうことがございます。
特にフタの角や、箱にしたときの角部分に強い衝撃を与えることで、
破損の原因になります。
取り扱いによって、繰り返し使える回数も変わってまいります。
また、水を使用する工程、冷蔵庫・冷凍庫での作業など
温度差による水滴が生じる場所などでご活用いただける素材です。
ダンボールと使い分けていただくことで、作業面・コスト面の効率が上がります。
紹介したプラスチックダンボールの形状はみかん箱形状
通いで使う場合、上下のフタを止める場合、
セロファン系のテープを重ね貼りして使用することをおすすめしております。
何度か重ね貼りして、ある程度厚みが出た時点ではがしていただくと、
毎回はがして使うより効率的です。
組立は動画でご紹介します。
今回ご紹介したプラスチックダンボールの写真とは違いますが、
マジックテープを貼ってそちらで、封をしていただく仕様もございます。
開け閉めが簡単になり、テープを使用する必要もなくなります。
社内で通いで使う場合はそのままで問題ございませんが、
路線便で通いに使う場合は、そこにPPバンドなどバンド掛けをする、
もしくは、バンド付きの仕様をおすすめいたします。
プラスチックダンボールはオーダーメイドで1個から作製可能です。
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